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波乱の人生を歩んだ女優ジュディ・ガーランドの晩年を描きます。
47歳で急逝した最晩年で行われたロンドン公演を中心に、その知られざる苦悩を描いた伝ドラマが縦軸ですが、これで終わっていません。

『シカゴ』などで歌唱力に定評のある「レニー・ゼルウィガー」が、１年間のボイストレーニングを経てジュディ役に挑戦。全楽曲を自ら歌い上げ、とりわけ終盤の『虹の彼方に』のパフォーマンスは圧巻。本作の演技により、アカデミー主演女優賞に輝きました。

彼女は、17歳にしてスターの仲間入りを果たしますが、映画スタジオによる薬物コントロールが原因で不眠や神経症に悩まされたり、5人の男性と結婚と離婚を繰り返す。別な見方をすれば、彼女には嫌われる要素がない。

1969年、我が子の親権を捨て、公衆電話から子に最後の別れを伝え、47歳で急逝する。
映画の最終には、スタンダードのなった名曲「オーバー・ザ・レインボー/虹の彼方」をたっぷり聴かされます。

全編を観ていただきたいので、これからTSUTAYAに走りましょう