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何という映画だったか？
昔見た外国映画の一場面は、レイプされて自殺した女性のお姉さんが、ようやく探し出した一人の男の傍へ歩み寄っていくシーンでした。

その男は人っ気がない海岸の砂浜で、ビーチチェアに寝そべっていましたが、近づいて来る美女に気づき、辺りを見回すと頬に卑猥な笑みを浮かべていました。

「わたしが誰だか解る？」

「いや、わからんね！でもオレとシたくてオレの傍に来たんじゃないのか？」

「あんたはやっぱり下衆な獣（げすなけだもの）ね。わたしはね、あんたにレイプされて自殺した〇〇〇の姉よ」

それだけを言うと、手に持ったバッグから黒光りする拳銃を取り出したのです。

驚いて身を起こした男の股間には彼女の妹の中で暴れたであろう男のモノがあります。
そこに銃口を向け至近距離から一発ぶち込むと、痛がる男の額に銃口がピタッ！とつきつけられて・・・
次の瞬間には「パ～ン！」

私は若い頃、もし娘に不埒な真似をする男が居たら、この映画のワンシーンのように
＜目には目＞で報復しようと思っていました。
拳銃は手に入らないでしょうから、鋭利な刃物かナタでも手に入れて・・・

高校入学直後に行われた知能指数検査で　高校始って以来だと高評価されたIQ176の頭脳をくれた両親に感謝をしながら、絶対に捕まらないであろう＜完全犯罪＞の手口も考えてありました。

そして、ついに　＜綿密に考え抜いた計画＞を実行する日がやって来たのです。

或る男を追い詰め、股間目掛けて！・・・


途端に目が覚めました。

パジャマがぐっしょりになるほどの大量の寝汗と共に！（笑）