湘南のカモメ さんの日記
2021
6月
16
(水)
09:10
本文
男の、しかもいい歳をこいたオヤジのヤキモチほど醜いものはありません。
例えば・・・の話、もし家内がどんな<いい男>と馴れ馴れしく口をきこうと、よしんば<2人でデート>をしようとも、私はヤキモチは焼かないと思います。
自分に魅力がなくなったんだと反省はしても!
友人がやっているカフェに行った時のことです。
親から譲りうけた鉄工所を潰し、いつも昼間からビールを飲んでいる60前後の男がその日もカウンターでビールを煽っていまた。
私は「ここ、いい?」とその男から一つ空けた椅子に腰を下ろし、普段通りの挨拶をしていると・・・
トイレから和服の美人?が出てきて私と彼の間に座りました。
彼は「いつも話してるカモメさんだよ」と私の方へ顎をしゃくって・・・
それを聞いた和服の美人はにこやかな笑顔で「〇〇の家内です、いつも主人がお世話になっています」と通り一遍のご挨拶を!
「あ、そうだったんですか?こちらこそ
いつもお世話になっています」とその実、お世話になんかなってはいませんが^^;
「〇〇さんの奥さん? 綺麗な方ですね~?」と彼に向ってお世辞半分で・・・
その奥さんと、普通に季節のこととかを話していたら・・・
唐突に彼が切れて「おいっ!いつまで話してるんだ?こっちへ来いっ!」と奥さんの着物の袖を引っ張って、私から引き離そうとするではありまませんか!
私は何も変な話はしていません。
ヒソヒソ話をしていたワケではありませんので、話す内容は彼にも聞こえていて分かっていた筈なのに・・・です。
そこで、「〇〇さん、あんまりじゃないか? これじゃ、私が奥さんを口説いてたみたいだろ?」と抗議をしました。
、
彼はそれには答えず「こっちへ来いっ!」と、無理やり奥さんを引っ張って彼の向こう側に座らせました。
そして、その直後でした
「あぁっ!おまえっ!」と急に大声で!
「着物の柄の位置が朝と違うじゃないか?」
奥さんは、「おトイレに行けば、着つけも直すの!何を言ってるの?あなたは!」
そんな答えに納得行かないのか?
「俺にはおまえが脱いだかどうか、すぐにわかるんだぞっ!言えっ!誰と寝てきたんだっ?」
これには奥さんもカチンと来たのか?
「私は仕事をしてきたの!着物を脱ぐ暇が何処にあるのっ?」
鉄鋼所が潰れたので、奥さんはデパートの和服売り場で働いていると言っていましたが・・
奥さんに言い返されて、グッと詰まったこの男、あろうことか、今度はいきなり奥さんのバッグの中身をカウンターの上にぶちまけたのです。
奥さんは「何をするのっ?!」と金切り声で・・・
公衆の面前で、決して見せてはならない痴話喧嘩が始まりました。
「コ〇ドームを探してるんだっ!お前が浮気してることぐらい、知らないとでも思ってるのか?」
「やめてっ!なにやってるの?やめてってば~~!」尚も 金切り声は続きます。
皆さんのご想像通り、バッグの中に<怪しいもの>は何一つ入っていませんでした。
奥さんはバッグをひったくり、投げ出されたものを素早く搔き集めると「もうっ!」と
一声、表に走り出して行ってしまいました。
そして昨日、そのカフェの近くを通ったので、久しぶりにまた寄ってみました。
「〇〇さん、あれからどうした?」と聞くと・・・
「カモメさんが思ってる通りになったと思うよ、奥さんは〇〇さんに愛想尽かしたんじゃない?娘さん二人と一緒にで出て行って、それっきりみたいだよ」
「やっぱりなぁ!・・・あんなにみっともない事って、そうそうないよな?(笑)」
カウンターにいた他の常連さん達は「何があったの?」と興味津々
こうして噂に尾鰭がついて、話は大きくなって行くのでしょう?
「お客さん、一人なくしちゃったね?」と言う私にマスターは「他に行くとこないんだろ?あれからもしょっちゅう来てるよ!」
<噂をすれば陰>とやら・・・
「お、みんなお揃いじゃん?」と、既に幾らか入っているようで酒臭い息を吐きながら・・・
、
奥さんが居なくなって、見るからに荒んで汚くなった男が一人入ってきました。
「じゃ、ご馳走様、またな!」とマスターに向って挨拶をして、他の常連さんには黙礼をしましたが、<男の風上にも置けない男>だけには無視を貫いて カフェを後にしてきました。
こんな男と、同じ空間には居たくない思い一杯で・・・
例えば・・・の話、もし家内がどんな<いい男>と馴れ馴れしく口をきこうと、よしんば<2人でデート>をしようとも、私はヤキモチは焼かないと思います。
自分に魅力がなくなったんだと反省はしても!
友人がやっているカフェに行った時のことです。
親から譲りうけた鉄工所を潰し、いつも昼間からビールを飲んでいる60前後の男がその日もカウンターでビールを煽っていまた。
私は「ここ、いい?」とその男から一つ空けた椅子に腰を下ろし、普段通りの挨拶をしていると・・・
トイレから和服の美人?が出てきて私と彼の間に座りました。
彼は「いつも話してるカモメさんだよ」と私の方へ顎をしゃくって・・・
それを聞いた和服の美人はにこやかな笑顔で「〇〇の家内です、いつも主人がお世話になっています」と通り一遍のご挨拶を!
「あ、そうだったんですか?こちらこそ
いつもお世話になっています」とその実、お世話になんかなってはいませんが^^;
「〇〇さんの奥さん? 綺麗な方ですね~?」と彼に向ってお世辞半分で・・・
その奥さんと、普通に季節のこととかを話していたら・・・
唐突に彼が切れて「おいっ!いつまで話してるんだ?こっちへ来いっ!」と奥さんの着物の袖を引っ張って、私から引き離そうとするではありまませんか!
私は何も変な話はしていません。
ヒソヒソ話をしていたワケではありませんので、話す内容は彼にも聞こえていて分かっていた筈なのに・・・です。
そこで、「〇〇さん、あんまりじゃないか? これじゃ、私が奥さんを口説いてたみたいだろ?」と抗議をしました。
、
彼はそれには答えず「こっちへ来いっ!」と、無理やり奥さんを引っ張って彼の向こう側に座らせました。
そして、その直後でした
「あぁっ!おまえっ!」と急に大声で!
「着物の柄の位置が朝と違うじゃないか?」
奥さんは、「おトイレに行けば、着つけも直すの!何を言ってるの?あなたは!」
そんな答えに納得行かないのか?
「俺にはおまえが脱いだかどうか、すぐにわかるんだぞっ!言えっ!誰と寝てきたんだっ?」
これには奥さんもカチンと来たのか?
「私は仕事をしてきたの!着物を脱ぐ暇が何処にあるのっ?」
鉄鋼所が潰れたので、奥さんはデパートの和服売り場で働いていると言っていましたが・・
奥さんに言い返されて、グッと詰まったこの男、あろうことか、今度はいきなり奥さんのバッグの中身をカウンターの上にぶちまけたのです。
奥さんは「何をするのっ?!」と金切り声で・・・
公衆の面前で、決して見せてはならない痴話喧嘩が始まりました。
「コ〇ドームを探してるんだっ!お前が浮気してることぐらい、知らないとでも思ってるのか?」
「やめてっ!なにやってるの?やめてってば~~!」尚も 金切り声は続きます。
皆さんのご想像通り、バッグの中に<怪しいもの>は何一つ入っていませんでした。
奥さんはバッグをひったくり、投げ出されたものを素早く搔き集めると「もうっ!」と
一声、表に走り出して行ってしまいました。
そして昨日、そのカフェの近くを通ったので、久しぶりにまた寄ってみました。
「〇〇さん、あれからどうした?」と聞くと・・・
「カモメさんが思ってる通りになったと思うよ、奥さんは〇〇さんに愛想尽かしたんじゃない?娘さん二人と一緒にで出て行って、それっきりみたいだよ」
「やっぱりなぁ!・・・あんなにみっともない事って、そうそうないよな?(笑)」
カウンターにいた他の常連さん達は「何があったの?」と興味津々
こうして噂に尾鰭がついて、話は大きくなって行くのでしょう?
「お客さん、一人なくしちゃったね?」と言う私にマスターは「他に行くとこないんだろ?あれからもしょっちゅう来てるよ!」
<噂をすれば陰>とやら・・・
「お、みんなお揃いじゃん?」と、既に幾らか入っているようで酒臭い息を吐きながら・・・
、
奥さんが居なくなって、見るからに荒んで汚くなった男が一人入ってきました。
「じゃ、ご馳走様、またな!」とマスターに向って挨拶をして、他の常連さんには黙礼をしましたが、<男の風上にも置けない男>だけには無視を貫いて カフェを後にしてきました。
こんな男と、同じ空間には居たくない思い一杯で・・・
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