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梅の実が風で落ちて熟し、黄色くなっています。
昨日は、そのすぐそばに身の丈30ｾﾝﾁほどの真っ黒な蛇の赤ちゃん？が死んでいました。
恐らく昨年の今頃に生まれた蛇だと思いますが、太さはまだ大人の小指程度しかありませんでした。

何が理由で死んだのか分かりませんが、まさか落ちた梅を食べて青酸の毒に当たった訳でもないだろう？と不思議な思いでした。

ところで、私が子供頃には、親が「青梅には毒があるから、絶対に食べちゃいけないよ！」と教えてくれたものでした。
実際に青梅には青酸という毒があって、食べると眩暈や嘔吐、下痢をするらしいのですが、実際は100～300個ほども食べないと死ぬことはないようです。

梅の毒に限らず、現在子育てをしている人の多く、私たちの世代が親や祖父母から聞いていることで、
＜やってはいけない！＞ことを教えられずに育ってきた人が多いように思います。
これから来る夏の一日、川辺での水遊びは涼しさも手伝って楽しいものです。

しかし、川には＜深み＞もあって、そこは水の温度がぐっと下がっています。
また上流で雨が降ると、川遊びができる中流域の水は一気に増えることも教えて貰っていないのでしょう？
増水した川に流されたり、中洲に取り残されたりは、毎年後を絶ちません。

梅雨が明けたら暑い夏の到来です。
先人の教えは今やnetで検索するものなのかもしれませんが、何はともあれ、よく調べることが肝心かと思います。