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先日「アスリートに聞きたい」と題しての、ブログを書きました。率直に、五輪選手と言えども一国民であるから、当然今の国の現状を知らないわけがないという思いで、どうなのかなあと、ふと、思いました。
しかしなんだか、アスリートに、特に池江璃花子さんに、（何故なのだ？美談としてオリンピックの顔になってるみたいなのかしら）オリンピック中止を、言ってください。というSNS上で、声が上がっているらしい。
全く、窮すればおかしな方向に向くものだと、思った。
しかし、陸上選手だった為末さんが、「アマの選手にとっては五輪しかない、一年延期になり、計り知れない重圧を感じている、ただただ選手の心が心配だ」と発信されています。
この考えが、かつて日本選手のオリンピックに、あった、「悲壮感」「お国の為」感、を正直、ずーと感じていた。指導者や監督などが、そう言う根性至上を、選手の力を伸ばす為に毎日植え付けてきたのかもしれないとさえ。
あえて言うと、それくらいの事で、心折れるくらいなら、あかんやろ。池江さんは、五輪があろうがなかろうが、するべき事をするだけです。
この言葉は、共感できます。
じゃあ、アスリート以外にも、「一筋に」生きてきた名もない人々は沢山いる。そして報われずにそれでも、生きて行く。金メダルなんか無くても。
看護師に至っては、心が折れようが、胃から出血しようが、意識のない患者にこえをかけ、亡くなると涙する。
その代償が、、、給料減額、ボーナスカット、では、余りにも残酷すぎる。
かつて、五輪で、金メダルに届かず、重圧に押し潰されて、「もう走れません」と自殺した、マラソンの円谷選手を、ご存知か？ここまで追い詰める重圧感は、今の現在にも、存在しているとは。
いい加減、開催国として毅然とした態度を政府が取らないから、一個人にまで、そんなお願いを、する人達が出てる。
はっきり言えることは、たとえ五輪を開催しても、こんな状態では、なんの勇気も、希望も、
とてもじゃないけど、もらえませんわ。今は、アスリートファースト、バッハ男爵ファーストでないんです。WHOも、開催できると、発表したらしいですが、どこに確たる「安全安心」があるんですか？結局泣きを見るのは、だれ？？
「安心安全」を、五輪で無く、我々我慢している庶民に！いつまでステイホームだ。
私のブログが、的外れになれば良いんですけど。