湘南のカモメ さんの日記
2021
4月
16
(金)
11:45
本文
私がその男に初めて会ったのは、或るスナックからの一本の電話がきっかけでした。
酔っぱらったお客が暴れて、カウンターを壊し便器の蓋を叩き割ったということで・・・
翌日その男の自宅へ見積を届けに行った際は、「この男が?」と思うほど大人しい好青年でした。
年のころは30代半ば?背は高くパーマがかかった長髪のイケメンでした。
「済みません!ご迷惑をお掛けします!」と言いながら、見積金額を現金で前払いしてくれました。
そして、その男のことはすっかり忘れていましたが、かれこれ それから3年後ぐらいの或る日のこと
お客様からの電話で伺ったのは<壮絶な修羅場>でした。
少し前に私の会社で大規模なリフォームをさせて戴いたお宅で、大手の自動車の製造工場で工員さんとして働いているご主人から「家が壊されたので見に来てください」との電話を貰いました。
その日の夕方のこと、仕事を終えて行ってみると・・・
そこに居たのがまたあの男でした。
大暴れして家の方々を壊し一端は引き上げたようですが、何を腹に据えかねたのか?
お酒を引っかけて舞い戻って来た!ちょうどその時に私が伺ったようでした。
血走った眼でこの家の奥さんを睨み、赤鬼の形相で仁王立ちしていた その男は私をみると一瞬驚いた様子を見せて急に大人しくなりました。
奥さんはタオルで口を押えていましたが、そのタオルは血に赤く染まっていて奥さんがいる傍の畳にも血が滴って点々と赤い模様がついていました。
壊された家のことより、どうしてこの男がこの場に居るのか?
何故奥さんが血まみれになっているのかが気になって、先ずはご主人に訳を聞きました。
長くなりますので、この続きは明日に譲ろうと思います。
酔っぱらったお客が暴れて、カウンターを壊し便器の蓋を叩き割ったということで・・・
翌日その男の自宅へ見積を届けに行った際は、「この男が?」と思うほど大人しい好青年でした。
年のころは30代半ば?背は高くパーマがかかった長髪のイケメンでした。
「済みません!ご迷惑をお掛けします!」と言いながら、見積金額を現金で前払いしてくれました。
そして、その男のことはすっかり忘れていましたが、かれこれ それから3年後ぐらいの或る日のこと
お客様からの電話で伺ったのは<壮絶な修羅場>でした。
少し前に私の会社で大規模なリフォームをさせて戴いたお宅で、大手の自動車の製造工場で工員さんとして働いているご主人から「家が壊されたので見に来てください」との電話を貰いました。
その日の夕方のこと、仕事を終えて行ってみると・・・
そこに居たのがまたあの男でした。
大暴れして家の方々を壊し一端は引き上げたようですが、何を腹に据えかねたのか?
お酒を引っかけて舞い戻って来た!ちょうどその時に私が伺ったようでした。
血走った眼でこの家の奥さんを睨み、赤鬼の形相で仁王立ちしていた その男は私をみると一瞬驚いた様子を見せて急に大人しくなりました。
奥さんはタオルで口を押えていましたが、そのタオルは血に赤く染まっていて奥さんがいる傍の畳にも血が滴って点々と赤い模様がついていました。
壊された家のことより、どうしてこの男がこの場に居るのか?
何故奥さんが血まみれになっているのかが気になって、先ずはご主人に訳を聞きました。
長くなりますので、この続きは明日に譲ろうと思います。
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