freescaleII さんの日記
2021
4月
13
(火)
23:32
本文
日本人女性、年の頃30代始めのようですが昨年からコロッケを揚げてウィークエンド・マーケットの屋台で売っています。
コロッケは大好物なので時々買いに行きますが、先日聞いてみました。
「子供の頃に食べたコロッケは皆小判型だったけど、最近は俵型ばかりなんですね」、
そしたら彼女曰く、昔は貧しかったからですよ」 と言いました。
いくら貧しかったとしてもそんなわけないだろうと思い、家に帰って調べてみました。
あの頃のコロッケが食べたくなるんですよ。
学校の帰りに道草くって買い食いした、あのソースがかかって新聞紙にくるまれた熱々のポテトコロッケ。
元々コロッケはフランス発 les Croquettes、ドイツ語の die Kroketten ですがどれもクリームポテトコロッケで少し小さな俵型です。
肉料理の添え物としてお皿にのってます。
さて日本で進化した庶民の食べ物コロッケですが、クリームコロッケは柔らかくて形が崩れやすいから俵型にするのだということでした。あのおネエちゃんいい加減な嘘ついてた!
どうしても小判型コロッケが食べたくて執念で作ってみました。
第一回目:中身がスカスカになってしまった。原因はフライパンで揚げて、次々投入したために油の温度が下がり過ぎてしまった。
第二回目:小判型にするのが難しいので急遽俵型に変更。
第三回目:水分を減らし、大きな鍋に油をたっぷりいれてゆっくり揚げたらうまくいきました、あの昔の味のレトロでホカホカなコロッケが。
ドイツは美味しいジャガイモの産地ですが、今回は乾燥されたマッシュポテトの国内産99%という乳成分の入っていなものをようやく見つけて例のコネコネ・マシンでこねて、挽肉、玉ねぎに鼻薬を少々です。
鼻薬ですよ、鼻糞でなくて!
ウスターソースかけて今私は幸せです。
サクサクとして味がクリームコロッケとは違うんです。
微妙ですが、これはスパゲッテイが太さで味が微妙に変わるようなものです。
しかしあのおネエちゃんいい加減なこと言いやがって!!
どうせ浦島さんだからわかるまいと思ったのかしら。
3年ほど前に天ぷらを食べたくなり、自分で作るのが面倒だったので日本レストラン(日本人コックが調理している)に行きました。そして天ぷらを注文してそれらしきものが出て来ました。
ところが天つゆに入れる薬味、大根おろしにおろし生姜がついていないのです。
それでウエイトレスに聞いたのです。
彼女はメンデルスゾーン音大の学生アルバイトですが、「あのさ、薬味がついていないのだけど」と聞いたら「普通天ぷらには薬味は付いておりません」と来た...
オルガン奏者で良い家のお嬢さんらしく日本で食べた事無い筈が無いのですが。
私????? で、「それって地方によって違うのかなぁ」と聞いたら「私のところでは普通は付いていません」。
どちらの出身ですかと聞いたら、東京ですとの涼しい顔で答えが.....
一瞬、私の浦島度がここまで酷くなったのかと、日本人としての自信を無くしました。
いよいよ国籍を変える時が来たのかなと。
最近は沢山やってくる若い日本人女性(こちらには圧倒的に多い)との間の世代ギャップを強く感じます。
世代ギャップ、本音は経験と知識のギャップ、そして非連続の価値観と言いたいのですが、それでは毒が有るしね。
でも知らなければ素直に知らないと言えばそれで良いのですが、何故か爪先立ちしているような...これはゆとり世代から顕著になっていると聞きましたが。潜在的なコンプレックスの表れで相手を認める事即ち自分の負けと感じるそうな。ホントかどうかはわかりませんが。
それとも我々が化石人間としておちょくられてるのかな。
コロッケは大好物なので時々買いに行きますが、先日聞いてみました。
「子供の頃に食べたコロッケは皆小判型だったけど、最近は俵型ばかりなんですね」、
そしたら彼女曰く、昔は貧しかったからですよ」 と言いました。
いくら貧しかったとしてもそんなわけないだろうと思い、家に帰って調べてみました。
あの頃のコロッケが食べたくなるんですよ。
学校の帰りに道草くって買い食いした、あのソースがかかって新聞紙にくるまれた熱々のポテトコロッケ。
元々コロッケはフランス発 les Croquettes、ドイツ語の die Kroketten ですがどれもクリームポテトコロッケで少し小さな俵型です。
肉料理の添え物としてお皿にのってます。
さて日本で進化した庶民の食べ物コロッケですが、クリームコロッケは柔らかくて形が崩れやすいから俵型にするのだということでした。あのおネエちゃんいい加減な嘘ついてた!
どうしても小判型コロッケが食べたくて執念で作ってみました。
第一回目:中身がスカスカになってしまった。原因はフライパンで揚げて、次々投入したために油の温度が下がり過ぎてしまった。
第二回目:小判型にするのが難しいので急遽俵型に変更。
第三回目:水分を減らし、大きな鍋に油をたっぷりいれてゆっくり揚げたらうまくいきました、あの昔の味のレトロでホカホカなコロッケが。
ドイツは美味しいジャガイモの産地ですが、今回は乾燥されたマッシュポテトの国内産99%という乳成分の入っていなものをようやく見つけて例のコネコネ・マシンでこねて、挽肉、玉ねぎに鼻薬を少々です。
鼻薬ですよ、鼻糞でなくて!
ウスターソースかけて今私は幸せです。
サクサクとして味がクリームコロッケとは違うんです。
微妙ですが、これはスパゲッテイが太さで味が微妙に変わるようなものです。
しかしあのおネエちゃんいい加減なこと言いやがって!!
どうせ浦島さんだからわかるまいと思ったのかしら。
3年ほど前に天ぷらを食べたくなり、自分で作るのが面倒だったので日本レストラン(日本人コックが調理している)に行きました。そして天ぷらを注文してそれらしきものが出て来ました。
ところが天つゆに入れる薬味、大根おろしにおろし生姜がついていないのです。
それでウエイトレスに聞いたのです。
彼女はメンデルスゾーン音大の学生アルバイトですが、「あのさ、薬味がついていないのだけど」と聞いたら「普通天ぷらには薬味は付いておりません」と来た...
オルガン奏者で良い家のお嬢さんらしく日本で食べた事無い筈が無いのですが。
私????? で、「それって地方によって違うのかなぁ」と聞いたら「私のところでは普通は付いていません」。
どちらの出身ですかと聞いたら、東京ですとの涼しい顔で答えが.....
一瞬、私の浦島度がここまで酷くなったのかと、日本人としての自信を無くしました。
いよいよ国籍を変える時が来たのかなと。
最近は沢山やってくる若い日本人女性(こちらには圧倒的に多い)との間の世代ギャップを強く感じます。
世代ギャップ、本音は経験と知識のギャップ、そして非連続の価値観と言いたいのですが、それでは毒が有るしね。
でも知らなければ素直に知らないと言えばそれで良いのですが、何故か爪先立ちしているような...これはゆとり世代から顕著になっていると聞きましたが。潜在的なコンプレックスの表れで相手を認める事即ち自分の負けと感じるそうな。ホントかどうかはわかりませんが。
それとも我々が化石人間としておちょくられてるのかな。
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