松任谷 彩 さんの日記
2021
4月
12
(月)
15:54
本文
郷土自慢になりそうですが。
[画像1]北一硝子三号館ホール
167個の石油ランプの灯だけで営業するカフェ&レストラン。
明治期に作られた倉庫です。クンクン臭いを嗅ぐと俵の臭いが残ってます。
十勝で生産された豆を、300人のご婦人が甲・乙・丙に選別して出荷します。丙は最悪品ですから返品。そんな歴史を担った所です。
[画像2]ウッカリ者の足袋の足跡が。
「北一ホール」の入り口付近に、建造時に起きた明治時代の作業員の足跡。
小樽港に水揚げされた穀類を運び入れたトロッコ線路が現在も残されいます。
足跡は意外とはっきり残され、それは生きてきた人の瞬間です。
[画像3・4]純喫茶〝光〝のトイレ
なんと創業は昭和8年。老舗中の老舗。小樽駅から歩いて200m先にあります。レトロ感は外観も店内も同じ。ビックリするのは、これから先の話。
「トイレはどちらですか」と店員さんに聞くと「ハイこちらです」と戸を開けた瞬間が、この画像。日本全国探しても無いだろう。
[画像5・6]プロレタリア作家、小林多喜二の「蟹工船」の原点
小樽運河のシンボルといえる北海製缶の小樽工場。当時の過酷な労働環境と現在の格差社会やブラック企業に通じる。
母船形式で製缶を積んで北洋へ出航。帰還は蟹缶商品となって帰港する。
むかし昔、私の家の200m先に、小林多喜二の家があった。二部屋の平屋建ての質素な家で、パン屋さんを営む。
家族写真の右からチマ(姉)、多喜二、末松(父)、ツギ(妹)。
氷点で有名になった三浦綾子が多喜二の母セキを描いた小説「母」は、出来が悪く間違いも多い
[画像1]北一硝子三号館ホール
167個の石油ランプの灯だけで営業するカフェ&レストラン。
明治期に作られた倉庫です。クンクン臭いを嗅ぐと俵の臭いが残ってます。
十勝で生産された豆を、300人のご婦人が甲・乙・丙に選別して出荷します。丙は最悪品ですから返品。そんな歴史を担った所です。
[画像2]ウッカリ者の足袋の足跡が。
「北一ホール」の入り口付近に、建造時に起きた明治時代の作業員の足跡。
小樽港に水揚げされた穀類を運び入れたトロッコ線路が現在も残されいます。
足跡は意外とはっきり残され、それは生きてきた人の瞬間です。
[画像3・4]純喫茶〝光〝のトイレ
なんと創業は昭和8年。老舗中の老舗。小樽駅から歩いて200m先にあります。レトロ感は外観も店内も同じ。ビックリするのは、これから先の話。
「トイレはどちらですか」と店員さんに聞くと「ハイこちらです」と戸を開けた瞬間が、この画像。日本全国探しても無いだろう。
[画像5・6]プロレタリア作家、小林多喜二の「蟹工船」の原点
小樽運河のシンボルといえる北海製缶の小樽工場。当時の過酷な労働環境と現在の格差社会やブラック企業に通じる。
母船形式で製缶を積んで北洋へ出航。帰還は蟹缶商品となって帰港する。
むかし昔、私の家の200m先に、小林多喜二の家があった。二部屋の平屋建ての質素な家で、パン屋さんを営む。
家族写真の右からチマ(姉)、多喜二、末松(父)、ツギ(妹)。
氷点で有名になった三浦綾子が多喜二の母セキを描いた小説「母」は、出来が悪く間違いも多い

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