ひろひろ48 さんの日記
2021
4月
11
(日)
00:52
本文
一昔前は、ダウン症の子供は20歳まで生きられないと言われていました。最近は、医学の進歩もあり長く生きられるようになっています。
妊娠し出生前検査で、胎児の染色体の検査ができ、ダウン症の可能性を「知る」ことができます。それが、いいのかどうかは、すごく難しいことです。
新聞記事から、とても素敵な話題なので紹介します。
17歳ダウン症のモデル:
静岡県に住むダウン症のある菜桜(なお)(本名斎藤菜桜)さんがハンディキャップモデルとして活躍し、人気を集めている。ショー出演や写真共有アプリで見せる、柔らかな笑顔やまっすぐにカメラを見つめる表情がファンを魅了し、影響を受けてモデルを目指す人も。夢は「皆が笑顔になるモデルになる」ことだ。
3月上旬、同県藤枝市の野外ステージで着物をリメークしたファッションショーが開かれた。健常者と障害者計7人のモデルが次々とランウエーに登場。赤と黒の衣装をまとい、ひときわ大きな声援を受けた菜桜さんは壇上でポーズを決め、手を振って応えた。終了後は長い髪を揺らし、満面の笑みで「楽しかった!」。
母由美さん(51)が管理するインスタグラムの投稿には「元気になれる」といったコメントが寄せられ、同じ洋服を購入しておそろいを楽しむ人もいる。ショーを見に来た、ダウン症のある長嶋妃奈さん(16)も毎日投稿をチェックするファンの一人。「今日も衣装が似合っていてかわいかった」と目を輝かせた。
モデルに興味を持ったのは9歳のころ、「世界ダウン症の日」(3月21日)のイベントでファッションショーで参加したことがきっかけだった。
モデル事務所「スタジオ・エリカ」(同県島田市)の青島えりか代表が「飛び抜けてかわいかった」と採用し、一年前に本格的に活動開始。事務所では障害者と健常者を区別せず採用しており、他に知的障害のある女性二人が所属sる。レッスンでは「障害があるからと手を抜くことはない」(青島代表)と、スタジオを何往復もして姿勢や歩き方に磨きをかける。
出演したショーは約10回、徐々に表情が作れるようになってきた。投稿に影響を受けた、健常者で双子の11歳の姉妹が入所し、後輩もできた。障害のある子を持つ親から「夢を見つけていこうと思った」と感謝のメッセージが届くこともある。
菜桜さんには食道が徐々に狭まる症状があり、約3か月ごとに手術を受けている。不安に包まれる手術前、励みは次のステージに出ることだ。由美さんは「菜桜は一人では生きていけないが、人に夢を与えることができると感じるようになった」と話す。
昨年、世界的ブランドのグッチがダウン症モデルを起用した。菜桜さんにも有名アパレルからの衣装提供や、化粧品メーカーからのモデル起用話があるなど、活動の場は広がりつつある。由美さんの願いは将来、娘が海外のダウン症モデルと一緒にランウエーを歩くこと。青島代表は「障害者モデルの現状を変える力がある」と活躍を期待している。
https://www.instagram.com/nao_angel_smile/?hl=ja
妊娠し出生前検査で、胎児の染色体の検査ができ、ダウン症の可能性を「知る」ことができます。それが、いいのかどうかは、すごく難しいことです。
新聞記事から、とても素敵な話題なので紹介します。
17歳ダウン症のモデル:
静岡県に住むダウン症のある菜桜(なお)(本名斎藤菜桜)さんがハンディキャップモデルとして活躍し、人気を集めている。ショー出演や写真共有アプリで見せる、柔らかな笑顔やまっすぐにカメラを見つめる表情がファンを魅了し、影響を受けてモデルを目指す人も。夢は「皆が笑顔になるモデルになる」ことだ。
3月上旬、同県藤枝市の野外ステージで着物をリメークしたファッションショーが開かれた。健常者と障害者計7人のモデルが次々とランウエーに登場。赤と黒の衣装をまとい、ひときわ大きな声援を受けた菜桜さんは壇上でポーズを決め、手を振って応えた。終了後は長い髪を揺らし、満面の笑みで「楽しかった!」。
母由美さん(51)が管理するインスタグラムの投稿には「元気になれる」といったコメントが寄せられ、同じ洋服を購入しておそろいを楽しむ人もいる。ショーを見に来た、ダウン症のある長嶋妃奈さん(16)も毎日投稿をチェックするファンの一人。「今日も衣装が似合っていてかわいかった」と目を輝かせた。
モデルに興味を持ったのは9歳のころ、「世界ダウン症の日」(3月21日)のイベントでファッションショーで参加したことがきっかけだった。
モデル事務所「スタジオ・エリカ」(同県島田市)の青島えりか代表が「飛び抜けてかわいかった」と採用し、一年前に本格的に活動開始。事務所では障害者と健常者を区別せず採用しており、他に知的障害のある女性二人が所属sる。レッスンでは「障害があるからと手を抜くことはない」(青島代表)と、スタジオを何往復もして姿勢や歩き方に磨きをかける。
出演したショーは約10回、徐々に表情が作れるようになってきた。投稿に影響を受けた、健常者で双子の11歳の姉妹が入所し、後輩もできた。障害のある子を持つ親から「夢を見つけていこうと思った」と感謝のメッセージが届くこともある。
菜桜さんには食道が徐々に狭まる症状があり、約3か月ごとに手術を受けている。不安に包まれる手術前、励みは次のステージに出ることだ。由美さんは「菜桜は一人では生きていけないが、人に夢を与えることができると感じるようになった」と話す。
昨年、世界的ブランドのグッチがダウン症モデルを起用した。菜桜さんにも有名アパレルからの衣装提供や、化粧品メーカーからのモデル起用話があるなど、活動の場は広がりつつある。由美さんの願いは将来、娘が海外のダウン症モデルと一緒にランウエーを歩くこと。青島代表は「障害者モデルの現状を変える力がある」と活躍を期待している。
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