freescaleII さんの日記
2021
3月
26
(金)
08:12
本文
世の中にはホントに悪い奴がいるもんです。
このコロナ禍を巧みに利用して私服を肥やしてる奴らが。
今回は旅行業者です。
9月にカノの為に買ったフライト・ティケットがコロナで着陸許可が出ず、航空会社(キャリアー)が土壇場でフライトをキャンセルしてきました。
そしてキャリャーから返金されるのは最大3か月程要しますのでそれまでお待ち下さいとのメールが入りました。
ここからが私の戦いの始まりです。
ちょっと有り得ないなあと思いながらも、大人しく待っていました。
途中確認をしながら3か月が過ぎました。
そしたら又、旅行代理店から残念ながらまだ返金がされていませんとの慰めのメールが来ました。
そこから私のアタックです。
まずはキャリアーに返金の有無を確認し、結果は「返金はキャンセルからひと月以内にされている」ということでしたが、エビデンスが必要なのでお願いしたところ、送金日は明かせませんとの事。そこはそれ、オネエさんをうまく誘導してついに日付の入ったエビデンスをもらい、早速クレジット・カード会社にクレームを出しました。
ここが大事なポイントです。クレジット・カード会社にはクレーム期限が3か月以内という制限が有ります。
もうお気づきかと思いますが、あいつらはその3か月過ぎるまでのらりくらりと責任をキャリアーに押し付けてお客の払った代金を着服していたのです。これは全体では2桁の億に上る筈です。
明らかに犯罪ですね。でもチェコのような旧共産主義国家にはそういう詐欺師が多いので
私たちも連中とは現金でしか取引しないのが常識となっています。
何故チェコ政府は手を付けないかの理由は長くなるので控えますが。
しかし運よくコロナの特別処置でクレーム期間をひと月延長する事になっていますので、早速その旅行代理店との対話記録とキャリャーの返金エビデンスと一緒にクレジット・カード会社へクレームを出しました。
クレジット・カード会社は旅行会社から暫定的に全額を引き上げ、期間限定の凍結を行いました。
最初の旅行代理店の反応は怒り狂った罵りでしたが、でもこちらは無視。次の日に他の担当者が神妙に下手に出てクレームの取り消しを頼んで来ました。
これもあいつらの手の内(脅してから下手に出る)だと読んでいますので冷たい回答を返しました。
次に突然自発的な別送金が有りました。しかし支払い代金から10%少ない金額でしたので再度拒否。最後の1セントまで戦い取り返してやる!
すると旅行代理店は逆クレームをクレジット・カード会社に出して来ました。文書には約款にも書いてあるとおり緊急避難であり全額返済の義務は免れるとの5ページにもわたる内容でしたが、それしきのことではビビらず、手短に§xx条にての判例を出し全額返金しないのは不当取引行為である、そしてこの場合は緊急避難には該当しないとの反論で逆クレームを拒否しました。
そんなわけで旅行代理店はついに諦め、全額返金となりました。
FBには [Kiwi.com - victims of the scam Kiwi] という犠牲者のサイトが立ちあがっており、驚くほどたくさんの人が被害を受けているかが判ります。
私の場合は5か月かかりましたが、一年越えても返金されない人も多数います。
可哀そうなのはコロナの為学校も閉まり、なけ無しのお金をはたいて故郷へ逃れようとした学生や、出稼ぎ労働者達です。もう新しくティケットを買うだけのお金も残っていませんし、アルバイトも出来ず生活費も尽きてしまったのです。
詐欺師と言うのは冷酷です。引っかかるのはお金の余裕のない貧乏人が多いのです。
CEOのサクセス・ストーリーですがコメントを読めば、人々がいかに怒っているかが判ります。
更に驚くべきは、同じチェコに有料でこのキャンセル返金を取り戻すビジネスまで興っています。
おそらく、彼らは裏で繋がっているとの噂ですがほぼ間違いないでしょう。
どこまでえげつない連中なんでしょうね。
このコロナ禍を巧みに利用して私服を肥やしてる奴らが。
今回は旅行業者です。
9月にカノの為に買ったフライト・ティケットがコロナで着陸許可が出ず、航空会社(キャリアー)が土壇場でフライトをキャンセルしてきました。
そしてキャリャーから返金されるのは最大3か月程要しますのでそれまでお待ち下さいとのメールが入りました。
ここからが私の戦いの始まりです。
ちょっと有り得ないなあと思いながらも、大人しく待っていました。
途中確認をしながら3か月が過ぎました。
そしたら又、旅行代理店から残念ながらまだ返金がされていませんとの慰めのメールが来ました。
そこから私のアタックです。
まずはキャリアーに返金の有無を確認し、結果は「返金はキャンセルからひと月以内にされている」ということでしたが、エビデンスが必要なのでお願いしたところ、送金日は明かせませんとの事。そこはそれ、オネエさんをうまく誘導してついに日付の入ったエビデンスをもらい、早速クレジット・カード会社にクレームを出しました。
ここが大事なポイントです。クレジット・カード会社にはクレーム期限が3か月以内という制限が有ります。
もうお気づきかと思いますが、あいつらはその3か月過ぎるまでのらりくらりと責任をキャリアーに押し付けてお客の払った代金を着服していたのです。これは全体では2桁の億に上る筈です。
明らかに犯罪ですね。でもチェコのような旧共産主義国家にはそういう詐欺師が多いので
私たちも連中とは現金でしか取引しないのが常識となっています。
何故チェコ政府は手を付けないかの理由は長くなるので控えますが。
しかし運よくコロナの特別処置でクレーム期間をひと月延長する事になっていますので、早速その旅行代理店との対話記録とキャリャーの返金エビデンスと一緒にクレジット・カード会社へクレームを出しました。
クレジット・カード会社は旅行会社から暫定的に全額を引き上げ、期間限定の凍結を行いました。
最初の旅行代理店の反応は怒り狂った罵りでしたが、でもこちらは無視。次の日に他の担当者が神妙に下手に出てクレームの取り消しを頼んで来ました。
これもあいつらの手の内(脅してから下手に出る)だと読んでいますので冷たい回答を返しました。
次に突然自発的な別送金が有りました。しかし支払い代金から10%少ない金額でしたので再度拒否。最後の1セントまで戦い取り返してやる!
すると旅行代理店は逆クレームをクレジット・カード会社に出して来ました。文書には約款にも書いてあるとおり緊急避難であり全額返済の義務は免れるとの5ページにもわたる内容でしたが、それしきのことではビビらず、手短に§xx条にての判例を出し全額返金しないのは不当取引行為である、そしてこの場合は緊急避難には該当しないとの反論で逆クレームを拒否しました。
そんなわけで旅行代理店はついに諦め、全額返金となりました。
FBには [Kiwi.com - victims of the scam Kiwi] という犠牲者のサイトが立ちあがっており、驚くほどたくさんの人が被害を受けているかが判ります。
私の場合は5か月かかりましたが、一年越えても返金されない人も多数います。
可哀そうなのはコロナの為学校も閉まり、なけ無しのお金をはたいて故郷へ逃れようとした学生や、出稼ぎ労働者達です。もう新しくティケットを買うだけのお金も残っていませんし、アルバイトも出来ず生活費も尽きてしまったのです。
詐欺師と言うのは冷酷です。引っかかるのはお金の余裕のない貧乏人が多いのです。
CEOのサクセス・ストーリーですがコメントを読めば、人々がいかに怒っているかが判ります。
更に驚くべきは、同じチェコに有料でこのキャンセル返金を取り戻すビジネスまで興っています。
おそらく、彼らは裏で繋がっているとの噂ですがほぼ間違いないでしょう。
どこまでえげつない連中なんでしょうね。
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