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彼の息子と平行に何度もアタックしてとうとう隣の爺ちゃんの為にコロナ・ワクチン接種の予約を取り付けました。

パーキンソンを患っているので、もしも感染したら重症となり、苦しみぬいて死ぬ確率が非常に高く、家族の心配もひとしおでした。

私も仲良しの隣人たちを失いたくないので、少し確率論的に、可能性の高い時間を狙って集中的にアタックして成功しました。

早速、爺さんに「ゲットしたけど、どうする、まだホールドしてるけど決断して。」と言ったら急いで息子に電話してから「頼む!!」と。

そして接種日はいつ？　と聞かれたので「明日の17時！」

ゲッゲッゲッゲ！
「まだ心の準備が..」

「嫌ならまだ断れるけど？」
「行くよ～！！！」だってさ

優しい婆ちゃんの分はこれからです。
(｀・ω・´)キリッ


昨日は長いこと癌との闘病生活をおくっていた古い友人の訃報で今日は他の友人達と献花の相談。コロナだから何も出来ないけど。

明日はオペラ歌手の練習を拝聴。
オーデイションの準備で、どうも観客がいないと気合が入らないとかで彼氏と聴くことに。ケーキ用意して待ってるとの事。今はあまり嬉しくない状況なんだけどね。

そもそも出しものがワーグナーなのに「イタリアものにするべきかドイツものにするべきか」と聞いてくるのです。
「素人の私に聞かれても困る！」
「それで課題曲は？」

自分で選択だそうで、それならドイツ語ものでしょ？と言ったら、「そうね、そうする」

オイオイ、大丈夫かよ
と呆れる私でした。

なにしろイタリア・オペラ留学13年という人ですから。


[付録]
肝心な自分の現カノは......コロナで母国に足止め。遠距離恋愛にはコロナと言う伏兵が有りました。

こういう時の心境はやはりBillie Holdayの「Lover, Come Back To Me」でしょう。




この曲とはもう長い付き合いです。

ここにも素晴らしい演奏が。