40代・50代・60代・70代の友達作り・趣味探し・交流サイト

先週の水曜～土曜迄、又少し帰省した。
何せ有休も溜まっている為、消化も兼ねて。
（繰り越しは2年有効だが、去年は未消化）

今の居住地からは、比較的、交通の便は悪く
ないが･･･やはり数回の乗り換えは必須だ。
（時間短縮の為に、途中では新幹線も使う）
しかも出身の県も違い、ダイレクトにココに
嫁いで来た時に感じたのは･･･やはり方言が
丸っきり違う事！
うちの父は、元々京都の出身なので、親戚の
家には昔は良く泊まりがてら遊びには行ったり
法事などの集まりで、京都の方言などには、
比較的馴染んでいる方にしろ･･･兵庫県となると
やはり･･･方言は京都のそれとは同じ関西でも、
結構違うものだ。
兵庫県内でも、東側、西側･･･そして、県北。
もっと言えば、5つの地域に分かれているだけ
あり、雰囲気も違い方言も微妙に聴いていれば
使うもの、使わへんもの･･･中々面白い。

さて、帰省する時に誰と会うか？がキーで、
うちが僅か、数泊の帰省の中で会おうとする、
旧い友達を考えるが･･･大抵は決まっていて。
顔見知りならば、現役時代の先輩迄入れれば、
割合思い当たる顔は思い浮かぶ。
でも時間が限られている中、会おうとする顔。
今回は、やはり幼稚園からの幼馴染みと、
高校時代の同級の2人に決めた。どちらも幸い
LINEのやり取りはあるので決まれば早い。
2人共、市内から過去に1歩も出ていない生粋
のジモラー、方言バリバリの子だ。
特に幼馴染の方言は、今は四半世紀に渡って、
住むこちらに染まったうちにしてみれば、
喋れと言われてもちょっと難しくなった程に、
懐かしいものだ。

どちらも車は持っているので、大抵は悪いが
出向いて貰って、送迎をお願いする羽目になる。
2人とも｢車で帰って来たら？｣とは言わず、
運転の事情は理解してくれてやから、有り難い。
（車でも帰れない訳では無いが、高速道路を
使う羽目になるので･･･いい加減早く慣れねば）

今回も、地元の懐かしい元同級生の数人の、
消息やら近況やらを聞かせて貰った。
今は母親が居るから、色々何やかんやあっても
結局帰っているが、母も居なくなったら･･･
帰る頻度はグッと減るだろう。

とにかく今は、帰れるうちには帰ろう。
故郷の空気も、雰囲気も。
旧友から聞ける、故郷の方言も。

石川啄木の一握の砂やないけれど･･･
ふるさとの訛なつかし 停車場の人ごみの中に
そを聴きにゆく