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うちの新入りお掃除ロボットの名前です。

どんなもんかなと思って購入してみました。

今は安くて良いものが巷に溢れていますが、そこはそれ無駄な買い物は性分に合わないので色々比較調査をしてようやく決めました。

選択に悩んで失った時間を考えると高いものを買ってしまえば良いのですが、貧乏性ですから。

それに私の専門である慣性航法装置の超小型システムが組み込まれていますので技術的な興味が有ったのです。

しかし良く出来てますね～　ちょっと意外でした。姿勢制御や補正もなかなかのものです。敷物の越え方などを注意深く観察していますが、結構おっとっとっとな場面は有るものの又安定を取り戻してお掃除を続けます。

埃取りのみならず、拭き掃除までやってくれます。

こんなものはうちにはいらんと思っていましたが、技術的興味から買ってしまいました（ハイ、言い訳）

今日は事務所からネットでコマンドを送る実験をしましたが、まるで火星探査機「パーサヴィアランス」

しかし途中で走行が止まってしまって、何度かの再スタートでも動かなくなりました。

家に帰ってみると、ココちゃんのムートン毛皮の上で悶絶していました。ムートンの毛が長過ぎたのか、ココちゃんの匂いに悶絶したのかはわかりません。

週末にはAlexaでコントロールしてみます。






それからジェームスという名前は大晦日のショート・コメディ「Dinner for one」での90歳の誕生日を祝う女主人と忠実な執事ジェームスからです。

4人の友人もすでにこの世に無く、二人だけの誕生日ディナーです。





James「Same procedure as last year, Miss Sophie?」
Miss Sophie「Same procedure as every year ,James.」

の台詞はドイツ人なら誰でも知っています。

私が初めてドイツに来た1972年の大晦日にはすでに放映していました。