ひろひろ48 さんの日記
2021
2月
21
(日)
19:55
本文
あの素晴らしい愛をもう一度 北山修作詞・加藤和彦作曲
命かけてと 誓った日から
すてきな想い出 残してきたのに
あの時 同じ花を見て
美しいと言った二人の
心と心が 今はもう通わない
あの素晴らしい愛をもう一度
あの素晴らしい愛をもう一度
赤トンボの唄を 歌った空は
なんにも変わって いないけれど
あの時 ずっと夕焼けを
追いかけていった二人の
心と心が 今はもう通わない
あの素晴らしい愛をもう一度
あの素晴らしい愛をもう一度
広い荒野に ぽつんといるよで
涙が知らずに あふれてくるのさ
あの時 風が流れても
変わらないと言った二人の
心と心が 今はもう通わない
あの素晴らしい愛をもう一度
あの素晴らしい愛をもう一度
50年前の1971年にリリースされたフォークルの北山修さん作詞の歌。全共闘運動が衰退し、高度成長の波が押し寄せ、時代に流されていく。一方で、「戦後は終わった」と戦争の反省も深められずに、取り残された人たちをそのままに、バブル経済に突進していく。GDPが世界2位、JAPAN AS NUMBER ONEともてはやされ、浮かれ。。
失われた20年。世界から取り残されている日本。「自己責任」で切り捨てられる人々。格差の拡大。そしてコロナ禍。北山さんは「自粛警察といった同調圧力。究極的な状況下で歩調を合わせないと犯罪者のように扱う、この国の負の側面がよく出ています」と話し、いじめやSNSでの誹謗中傷が典型的な例とし、それを昔話の「夕鶴」に例える「僕たちは本当は動物なのに、知恵を付けて人間のふりをして生きている。本当は誰だってこの夕鶴なのに。誰もが傷ついて、反物がいつ織れなくなってもいいほど無理している。ターゲットになるのが怖くて、鶴であること精いっぱい隠す。でも、誰かが鶴だって分ると、自分を守るために総攻撃をするんだ」と話す。
この名曲には歌詞が3番まである。3番は、広い荒野にぽつんとひとりぼっちでたたずむところで終わる。「コロナ禍で多くの人が、3番でとまっているかもしれない。日本人のつながりは一見よさそうだが、「あの素晴らしい愛」の輪に入れないと、村八分を生んだり差別や攻撃を受けたり、あの鶴のように大変な目に遭う」
だからそれぞれで4番を創ってほしいと北山さんは望む「人種を超え、文化を超え、性差を超えたところでの横につながりを伴った言葉でつむいでほしい。皆さん、次のステージに立つ用意はできていますか?」
<新聞のこちら特報部からの引用以上>
経済格差は、貧富の格差は、横のつながりを断ち切ってしまおうとする。私たちは、同じ人間だ、同じ生きる権利があると、香港で若者が立ち上がり、弾圧に耐えながら今は、こらえ、南アフリカで何十年も牢獄で戦ったマンデラのように耐え、その闘いが、いま、ミャンマーの学生に引き継がれている。
命かけてと 誓った日から
すてきな想い出 残してきたのに
あの時 同じ花を見て
美しいと言った二人の
心と心が 今はもう通わない
あの素晴らしい愛をもう一度
あの素晴らしい愛をもう一度
赤トンボの唄を 歌った空は
なんにも変わって いないけれど
あの時 ずっと夕焼けを
追いかけていった二人の
心と心が 今はもう通わない
あの素晴らしい愛をもう一度
あの素晴らしい愛をもう一度
広い荒野に ぽつんといるよで
涙が知らずに あふれてくるのさ
あの時 風が流れても
変わらないと言った二人の
心と心が 今はもう通わない
あの素晴らしい愛をもう一度
あの素晴らしい愛をもう一度
50年前の1971年にリリースされたフォークルの北山修さん作詞の歌。全共闘運動が衰退し、高度成長の波が押し寄せ、時代に流されていく。一方で、「戦後は終わった」と戦争の反省も深められずに、取り残された人たちをそのままに、バブル経済に突進していく。GDPが世界2位、JAPAN AS NUMBER ONEともてはやされ、浮かれ。。
失われた20年。世界から取り残されている日本。「自己責任」で切り捨てられる人々。格差の拡大。そしてコロナ禍。北山さんは「自粛警察といった同調圧力。究極的な状況下で歩調を合わせないと犯罪者のように扱う、この国の負の側面がよく出ています」と話し、いじめやSNSでの誹謗中傷が典型的な例とし、それを昔話の「夕鶴」に例える「僕たちは本当は動物なのに、知恵を付けて人間のふりをして生きている。本当は誰だってこの夕鶴なのに。誰もが傷ついて、反物がいつ織れなくなってもいいほど無理している。ターゲットになるのが怖くて、鶴であること精いっぱい隠す。でも、誰かが鶴だって分ると、自分を守るために総攻撃をするんだ」と話す。
この名曲には歌詞が3番まである。3番は、広い荒野にぽつんとひとりぼっちでたたずむところで終わる。「コロナ禍で多くの人が、3番でとまっているかもしれない。日本人のつながりは一見よさそうだが、「あの素晴らしい愛」の輪に入れないと、村八分を生んだり差別や攻撃を受けたり、あの鶴のように大変な目に遭う」
だからそれぞれで4番を創ってほしいと北山さんは望む「人種を超え、文化を超え、性差を超えたところでの横につながりを伴った言葉でつむいでほしい。皆さん、次のステージに立つ用意はできていますか?」
<新聞のこちら特報部からの引用以上>
経済格差は、貧富の格差は、横のつながりを断ち切ってしまおうとする。私たちは、同じ人間だ、同じ生きる権利があると、香港で若者が立ち上がり、弾圧に耐えながら今は、こらえ、南アフリカで何十年も牢獄で戦ったマンデラのように耐え、その闘いが、いま、ミャンマーの学生に引き継がれている。
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