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買い物に行こうと団地の階下へ。
3台の警察バイクが駐車してる。珍しい。
何だろ？　疑わしきは我にあり。
何か悪いことしたっけ？
いや　してない、してない（笑）

買い物を済ませ自宅に帰り、テレビを見ながら昼食。
ふと窓から下を見ると見慣れないワンボックスカー。
なにこれ違法駐車？　　　　あ、動いた。

少し動いて停まった。運転手が出てきた。　
警官だ。　警官？
後部ドアを開け取り出したのはストレッチャー。
それを持ち階段を上がっていく。
そう言えば警察バイクまだ停まってる。

数人の警官で下ろされたストレッチャーに乗っていたのは、真ん中がチャックのスッポリ覆われた白い袋。　多分ご遺体。
たまにテレビで見るやつ。

パトカーは来ていない、慌ただしい雰囲気も無い事から事件性は薄い。　ストレッチャーが乗せられた。　後部ドアを空けたまま、白い袋が丸見え状態で警官達が話してる。　中に検死官らしき人もいる。　アルミの四角いボックスを持ってジャンパー姿。　ドラマで見たのとまるで一緒。　同居者らしい住民の姿は最後まで無く後部ドアは閉められ、車やバイクは撤収して行った。

そうか、そういう事か。

孤独死だったのかな。
同居人がいる自然死では、この展開は考えにくい。
隣や上下の住人、もしくは団地の班長さんとかが、もしやと思い管理に伝え、通報した結果だったのかな。

なんだかね。

一つだけ気がラクに思えたのは今日が晴天だってこと。