tinc さんの日記
2020
12月
26
(土)
18:08
本文
私の勤務先は小企業であるが、それでもいくつかの派閥のようなものが存在してそれなりに水面下の駆け引きや争いを行っているようである。今のところどの派閥からも私へ仄めかすような形ですら声が掛からないのは、たぶん私を入れたら派閥の沽券に関わるからであると思う。私も私を入れるような派閥には属したくない。
社内の派閥の他に他社から派遣されている人々の間にも派閥があるようで、必ずしも派遣元ごとに派閥が形成されているわけではないらしいのが難解である。私は会社に直接雇用されている身であるのでもう少ししたら私の所属部署へ派遣されている人々の業務指揮を執ったり派遣会社の営業の方との折衝を行ったりするようになる予定である。その時には派閥のことを考えないといけないのかもしれないが、たぶん考えられないだろう。また派閥のことを考慮しながら労働することは雇用契約に含まれていないので私はそのことを考える義務を負っていない。
どの社会にも階層や派閥、あるいはそれらに類する構造が存在し社会の内部に生きる者は意志の如何に依らずそれらの影響下に置かれることになる。端的な例は政治であろう。私は政治に疎い。世間に鷹や鳩がたくさんいるなら、私は自分を彼らに啄まれるか踏まれるかして死ぬ虫みたいなものだと思っている。
いつの時代にもどの地域にも社会構造に入れられず使い捨てられる人々がいた。私は現代におけるその位置にある1人である。弱者であり排斥や虐待を受けるということは悔しく辛いものであろうが、排斥も虐待も基本的にされるほうではなくするほうが悪いものである。派閥のことで悩むなら上着を選ぶのに悩んだほうが良い。上司の心証よりは髪のセットに心を砕こう。わざわざ楽しくないほうを選んで行くこともあるまい。
社内の派閥の他に他社から派遣されている人々の間にも派閥があるようで、必ずしも派遣元ごとに派閥が形成されているわけではないらしいのが難解である。私は会社に直接雇用されている身であるのでもう少ししたら私の所属部署へ派遣されている人々の業務指揮を執ったり派遣会社の営業の方との折衝を行ったりするようになる予定である。その時には派閥のことを考えないといけないのかもしれないが、たぶん考えられないだろう。また派閥のことを考慮しながら労働することは雇用契約に含まれていないので私はそのことを考える義務を負っていない。
どの社会にも階層や派閥、あるいはそれらに類する構造が存在し社会の内部に生きる者は意志の如何に依らずそれらの影響下に置かれることになる。端的な例は政治であろう。私は政治に疎い。世間に鷹や鳩がたくさんいるなら、私は自分を彼らに啄まれるか踏まれるかして死ぬ虫みたいなものだと思っている。
いつの時代にもどの地域にも社会構造に入れられず使い捨てられる人々がいた。私は現代におけるその位置にある1人である。弱者であり排斥や虐待を受けるということは悔しく辛いものであろうが、排斥も虐待も基本的にされるほうではなくするほうが悪いものである。派閥のことで悩むなら上着を選ぶのに悩んだほうが良い。上司の心証よりは髪のセットに心を砕こう。わざわざ楽しくないほうを選んで行くこともあるまい。
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