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この秋にそこそこ大きな病気をして
検査を受けまくって思ったこと

肉体って借り物に過ぎないんだなあ…

臓器の画像を見て
血液の成分分析の結果を聞いて
眼底の画像まで見て

ああ、これらが借り物の肉体に詰まっているんだなあ、としみじみ。

一昔前よく
「私って、意外と〇〇な人なの」みたいなセリフを吐く女がいたが（←良い感情を持ってないことが丸わかりの表現）

「私って意外とこんな人だったのか 」

中でも意外だったのが酒飲みなので心配していた肝臓がすごく良い感じだったことと
こんなに俺様で能天気なのに隠れ鬱であるらしいこと。

言動面でも最近、我ながら意外なことがある。
先日ブログに書いた、迷惑客に対する「じゃま。うるさい」が一例であるが

昔はそんな言動をする人じゃなかった
もっともこれは残された人生の短さを考え、意識的に自分を変えようとしているからかもしれない。
言いたいことが言えないことはやりたいことができないことにつながるから。

天からの借り物のこの体
大切に使っていつか感謝して天にお返ししたい。