しゅなっぴー さんの日記
2020
12月
13
(日)
09:58
本文
松尾芭蕉の”古池や 蛙とびこむ 水の音”という句を知らない人はまずいないのではと思います。この句碑を偶然目にしたのでアップします。場所は文京区にある胸突坂上り右手にある関口芭蕉庵という小さな庭園の中、あまり綺麗ではない古池の横に見つけました。彫られている文字は芭蕉の真筆を移したとありますが、かなり崩してあり読みにくい書体です。
句碑の裏には、明瞭な文字で芭蕉280回忌を記念して昭和48年に建立とあり、比較的新しい句碑であることから、この池を見て句を詠んだのかどうかは定かでありませんでした。しかしここには以前芭蕉は数年定住したことがあり、焼失前の住居があったと説明されています。この有名な句碑は日本中に多数あるようで、深川芭蕉庵、清澄庭園、、等々。ウィキペディアによると深川芭蕉庵での句会で詠まれたのではないかと記されています。ただし実際に池を眺めながらの発句ではないようです。
なお芭蕉の住居に関しては深川(江東区)に芭蕉が長く住んだ芭蕉庵がありますが、芭蕉庵という名称は特定の家屋を示すのではなく、彼が住んだ家を全てそのように言っているように思われました。因みに芭蕉を慕う人々により「龍隠庵」という住居がここ関口に建てられていて、これが現在の関口芭蕉庵につながったとの説明がウェブサイトにはありました。
句碑の裏には、明瞭な文字で芭蕉280回忌を記念して昭和48年に建立とあり、比較的新しい句碑であることから、この池を見て句を詠んだのかどうかは定かでありませんでした。しかしここには以前芭蕉は数年定住したことがあり、焼失前の住居があったと説明されています。この有名な句碑は日本中に多数あるようで、深川芭蕉庵、清澄庭園、、等々。ウィキペディアによると深川芭蕉庵での句会で詠まれたのではないかと記されています。ただし実際に池を眺めながらの発句ではないようです。
なお芭蕉の住居に関しては深川(江東区)に芭蕉が長く住んだ芭蕉庵がありますが、芭蕉庵という名称は特定の家屋を示すのではなく、彼が住んだ家を全てそのように言っているように思われました。因みに芭蕉を慕う人々により「龍隠庵」という住居がここ関口に建てられていて、これが現在の関口芭蕉庵につながったとの説明がウェブサイトにはありました。
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