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何処の猫病院でも、ワクチン接種を薦めています。
人がワクチン接種した後に副作用が生じます。同じように猫にも副作用が起きます。
一番怖い副作用は、アナフィラキシーショックです。大体注射後10分～30分以内に出るアレルギー反応の一種で、虚脱・チアノーゼ・低血圧・低体温などの症状に陥り、命の危険もある副作用です。

獣医師は、注射の希望を受けたら、必ずこう言います。
「家に帰って様子がおかしかったら、電話を下さい」とね。
私の家猫「トラ助♂4才」は、家に帰るなり歩けません。家に入れ、放したら視力が全くありません。
獣医に電話をしたら「あなたの猫は注射に合わなかった」
と。
愛猫は、あっちこっちにぶつかりながらも一年ほど生きてましたが、最後は衰弱仕切って亡くなりました。

ワクチンのお値段は、3種混合で3,000～5,000円程度、5種混合で5,000～7,500円程度です。毎年1回必要です。猫病院側からみると止められない商売です。
ワクチン接種は病気の治療ではなく、健康な状態で行う「予防行為」です。
リスクを冒してまでワクチン接種をする必要がない場合もあると考え、飼い主のライフスタイルなどに応じた判断が良いと思います。