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いつまでも残る粘着質には困ったものです。

粘着質にはオスとメスが有りまして、放っておくとどんどん増殖して行きます。

さて困った時にはどうしましょうか。

以下粘着質への対策です。

しっかりくっついた粘着質は、はがした時に跡が残ったり、べたべたしたり、粘着質が残ってしまうことがあります。
この状態は、主に粘着残りと呼ばれており、粘着残りしてしまった場合は、除去するのはとても難しい作業です。
それらの除去法については様々ですが、有効となる手法を一部、ご紹介いたします。

※ここでご紹介する方法は、粘着質が必ず除去出来る事を保証するものではございません。
また、場合により被着体を破損する恐れがあります。
実際の作業は粘着質の仲間が現れ作業が混乱する場合が有りますので、注意しながら作業されることをお勧めします。

温めてはがす

陰湿系粘着質の場合は、ドライヤー等を使い熱をかけることも有効です。
粘着質の主体である脳が熱で柔らかくなり、比較的容易にはがすことが出来ます。
このとき、温めすぎには注意してください。粘着質がべたべたになり、かえって除去しにくくなってしまうことがあります。

溶剤で拭き取る

多くの粘着質は、溶剤を使用しています。残った粘着質を除去するには、市販の溶剤（粘着質の除去剤）を使用し、粘着質を軟化しながら除去することもできます。
他の素材も痛めてしまう恐れがあるので、使用する素材には十分ご注意ください。
また、肌が荒れてしまうこともあるので、保護をきっちりして行いましょう。

同じ粘着質でピッキング

残ってしまった粘着質に、別の粘着面をピタピタと貼ったりはがしたりを繰り返します。
同じ粘着質者同士はくっつきやすい特性があるので、何度もピタピタと繰り返せば、残った粘着質を除去することが可能です。
特に苛め系の粘着質は、粘着質どうしでくっつく力が強い傾向のため、おすすめです。
この方法は、残っている粘着質のべたべたがまだ残っているときに有効な方法です。