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これから先を書くのに、躊躇が全くない訳ではありません。

それは、これを読んだ不埒な男が、場合に寄ると善良な女性に迷惑を掛ける恐れも充分にあり得るからです。
実際に、Ｐ/Ｃの手術を受けていないにも拘らず、さも受けているような話をして何人もの女性に迷惑を掛けていた男（彼の口から聞いた）を知っています。

＜Ｐ/Ｃ済み＞だと言う男には、女性は暮れぐれも注意するようお願いします。
狡猾な男は逃げ、迂闊に信じて泣きを見るのは必ず女性の方なのですから！


お医者は精管を引き出すとＵの字に持って、その中央をスパッ！切断！
切った精管に溜まっていたと思われる精子をお腹の上にタラタラと垂らすと2つになった管を纏めて縛りました。
見えている切り口は２度とくっつかないように、電気鏝のようなもので管の先端がジリジリと焼かれて丸まり、スルメを焼いたときのような臭いが広がりました（笑笑）

お医者が手を離すと、精管はシュルッ！とタマタマの中へ滑り込み、その後は切り口を２針３針縫って終わり！

「終わった～っ！」と溜め息を一つついた途端に、片方のタマタマ袋の付け根にまたメスが！
そうなんです！
タマタマは２つあることを忘れていました（笑）
一つ目と同じように手術は進み、やがて終わりました。

出た血液はそれ程ではありませんでした。
看護師さんが丁寧にふき取ってくれて、縫った所に薬をつけバンソウを貼ってくれて手術は終了しました。

１週間後に抜糸の為にもう一度来るよう言われ、更に念のため２０日間は性行為をしないよう言い渡されました。

飲み薬と傷口につける薬を処方され「少しお休みになってお帰り下さい」事務の女性にそういわれましたが、なんでもなく歩けるので、乗って行った車で帰宅しよう！と車に・・・が、しかし　まだ麻酔がまだ効いていたのでしょう？

運転を始めてすぐに解ったのは、ブレーキを踏む足の感覚が全くないことでした。

「ブレーキペダルは踏んでるよな！」
一々目で確認しながらなんとか無事に家まで帰りついたのですが・・・

手術自体は局部麻酔が効いていて痛みは全く感じませんでしたし、抜糸の傷みは一瞬でした。
しかし、麻酔が切れた直後から全く予想もしなかった傷みが一日24時間　毎日毎日続いたのには参りました。

「これを先に言っておいてよ～！」と言いたくなる物凄い傷みに連日耐えなければならず、これには本当に閉口しました。

その原因については、次回で・・・