ひろひろ48 さんの日記
2020
10月
31
(土)
11:49
本文
コロナ禍で、貧富の差がより顕在化し、そこそこの収入、資産がある階層、政治家、資産家、大企業の経営陣たちは、平気で乗り越えているのだろうが、そうでない階層はギリギリか、それ以下での生活を余儀なくされている。昨日の新聞で閣僚たちの資産が発表されていた。平均で1億円、、さすが自民党、公明党。
他の新聞は、知らないが、この時期に新聞がSDGsについて連載すことは、重要だ。とりわけ「自助、共助、公助」だという政府の下では。
で、創刊1回目の記事から:
コロナ禍が社会のひずみをあらわにしている。立場の弱い人がよりつらい状態に陥っている。未来のために私たちにできることは?
目指すべき方向を17の目標として示した国連のSDGs(持続可能な開発目標)を手掛かりに月1回、考えてみる。
[SDGsとは] Sustainable Development Goalsの略称。気候変動や社会の格差の問題などが深刻さを増す中、2015年の国連総会で30年までに達成する世界共通の目標となった。17の目標と、それを具体化した169のターゲットがある。経済、社会、環境のいずれもが持続可能な形で成長していくことを目指し「誰ひとり取り残さない」を基本理念とする。小・中・高校の新学習指導要領では「持続可能な社会の創り手」育成が目標として盛り込まれている。
目標1として掲げられているのが「貧困をなくそう」だ。残念ながら新型コロナウイルスの影響で貧困問題は深刻さを増している。
「仕事も週1~2回に減りこの先どうすれば? 子どもたちにも今は1日2食で我慢してもらい、私は2日に1食が当たり前」
NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむがシングルマザーを対象に実施した調査では悲痛な声が寄せられた。この女性には、同NPOが食料支援を始めたが、一時期は親子ともに体重が激減したという。
調査では7割の世帯で収入や勤務日数などに影響があった。全国一斉休校でオンライン授業の導入が進むが、パソコンなど教育インフラの格差も調査で明らかになった。次の世代に格差が及ぶ心配がある。
コロナ以前から、男性よりも女性の方が非正規雇用の割合が多く、平均年収は少ない。構造的な格差が打撃をより大きくしている。
SDGsの目標5は「ジェンダー平等を実現しよう」。目標はそれぞれ別の方向を向いているわけではなく互いに絡み合う。
全国の証券会社でつくる日本証券業協会は3年前、SDGsの達成に自分たちも積極的にかかわっていこうと決めた。子どもの貧困問題や女性が働きやすい環境づくりなどに取り組み始めている。
証券業界と貧困問題。ちょっぴり意外な取り合わせだ。実際、SDGsに関する協会の会議の議事録を見ると「富裕層のビジネス」ととらえられてきた証券業界が取り組むことへの戸惑いの声もあった。
鈴木茂晴会長はこう考えている。「格差が広がり中間層にある種の亀裂が入っている。皆がきちんと暮らしていける社会を支えていかないと、われわれのビジネスも発展していかない」
SDGsは、未来につながる17の扉の鍵穴と考えてもいいかもしれない。自分なりの開け方をそれぞれが考えていく中で、社会に新しい課題解決の回路を生み出す可能性を秘めている。
<引用以上>
もっと詳しくは、ネットでも読めますので、SDGsで検索してください。
しかし、、証券会社の業界の協会が、活動されてるのは、知らなかった。そういう時代でもあるのかも。
他の新聞は、知らないが、この時期に新聞がSDGsについて連載すことは、重要だ。とりわけ「自助、共助、公助」だという政府の下では。
で、創刊1回目の記事から:
コロナ禍が社会のひずみをあらわにしている。立場の弱い人がよりつらい状態に陥っている。未来のために私たちにできることは?
目指すべき方向を17の目標として示した国連のSDGs(持続可能な開発目標)を手掛かりに月1回、考えてみる。
[SDGsとは] Sustainable Development Goalsの略称。気候変動や社会の格差の問題などが深刻さを増す中、2015年の国連総会で30年までに達成する世界共通の目標となった。17の目標と、それを具体化した169のターゲットがある。経済、社会、環境のいずれもが持続可能な形で成長していくことを目指し「誰ひとり取り残さない」を基本理念とする。小・中・高校の新学習指導要領では「持続可能な社会の創り手」育成が目標として盛り込まれている。
目標1として掲げられているのが「貧困をなくそう」だ。残念ながら新型コロナウイルスの影響で貧困問題は深刻さを増している。
「仕事も週1~2回に減りこの先どうすれば? 子どもたちにも今は1日2食で我慢してもらい、私は2日に1食が当たり前」
NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむがシングルマザーを対象に実施した調査では悲痛な声が寄せられた。この女性には、同NPOが食料支援を始めたが、一時期は親子ともに体重が激減したという。
調査では7割の世帯で収入や勤務日数などに影響があった。全国一斉休校でオンライン授業の導入が進むが、パソコンなど教育インフラの格差も調査で明らかになった。次の世代に格差が及ぶ心配がある。
コロナ以前から、男性よりも女性の方が非正規雇用の割合が多く、平均年収は少ない。構造的な格差が打撃をより大きくしている。
SDGsの目標5は「ジェンダー平等を実現しよう」。目標はそれぞれ別の方向を向いているわけではなく互いに絡み合う。
全国の証券会社でつくる日本証券業協会は3年前、SDGsの達成に自分たちも積極的にかかわっていこうと決めた。子どもの貧困問題や女性が働きやすい環境づくりなどに取り組み始めている。
証券業界と貧困問題。ちょっぴり意外な取り合わせだ。実際、SDGsに関する協会の会議の議事録を見ると「富裕層のビジネス」ととらえられてきた証券業界が取り組むことへの戸惑いの声もあった。
鈴木茂晴会長はこう考えている。「格差が広がり中間層にある種の亀裂が入っている。皆がきちんと暮らしていける社会を支えていかないと、われわれのビジネスも発展していかない」
SDGsは、未来につながる17の扉の鍵穴と考えてもいいかもしれない。自分なりの開け方をそれぞれが考えていく中で、社会に新しい課題解決の回路を生み出す可能性を秘めている。
<引用以上>
もっと詳しくは、ネットでも読めますので、SDGsで検索してください。
しかし、、証券会社の業界の協会が、活動されてるのは、知らなかった。そういう時代でもあるのかも。
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