松任谷 彩 さんの日記
2020
10月
11
(日)
11:00
本文
NHK・BSで放映された番組から、一部を紹介します。
敗戦後、戦災で両親を失った戦災孤児は12万人。このうち、引き取り手がおらず、路上で身一つで生きなければならなくなった「浮浪児」は3万5千人。
原爆投下の長崎市に、駐留米軍の取材記者「ジョー・オダネル」が惨状を伝えます。
「傷ついた人々を撮影しているうちに、日本人に対する憎しみが消え、憐れみに変わった」と、語る。
彼を有名にした、一枚の写真が、これです。
『亡くなった弟を背負い直立不動の兄』
「川のほとりにあった火葬場に、少年が歩いて着ました。彼は背中に幼い弟を背負ってました」。
「その臨時火葬場にいた二人の男が、弟を背中から外し、そっと炎の中に置きました」。「少年は黙って立ち続けていました」。
「まるで敬礼をしているかのようでした」。
「炎が彼のほおを赤く染め、彼は泣かず、ただ唇を噛み締めていた」。
「そして、何も言わず立ち去って行きました」。
敗戦後、戦災で両親を失った戦災孤児は12万人。このうち、引き取り手がおらず、路上で身一つで生きなければならなくなった「浮浪児」は3万5千人。
原爆投下の長崎市に、駐留米軍の取材記者「ジョー・オダネル」が惨状を伝えます。
「傷ついた人々を撮影しているうちに、日本人に対する憎しみが消え、憐れみに変わった」と、語る。
彼を有名にした、一枚の写真が、これです。
『亡くなった弟を背負い直立不動の兄』
「川のほとりにあった火葬場に、少年が歩いて着ました。彼は背中に幼い弟を背負ってました」。
「その臨時火葬場にいた二人の男が、弟を背中から外し、そっと炎の中に置きました」。「少年は黙って立ち続けていました」。
「まるで敬礼をしているかのようでした」。
「炎が彼のほおを赤く染め、彼は泣かず、ただ唇を噛み締めていた」。
「そして、何も言わず立ち去って行きました」。
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