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2016年公開されるや、ディカプリオは悲願の「主演男優賞」を獲得。
快挙は更に。アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 監督は2年続いての「監督賞」を。壮大なスケール感で度肝を抜いた「撮影賞」も当然。

あれこれ数えて4年経ちました。名監督は遊んでいるのでしょうか。
完全主義に徹している彼のこと、期待しましょう。

さて、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 監督の次回作ですが、ただいま彼の故郷メキシコにて、秘かに進行中です。
彼は撮影カメラマン、ブラッドフォード・ヤングと共に、メキシコシティにある有名な宮殿、チャプルテペック城などでカメラテストをしてます。
また、そこには90年代の服装をした俳優たちが同行し、段ボールの切り抜きには、88~94年のメキシコ大統領カルロス・サリナス・デ・ゴルタリ、76~82年のメキシコ大統領ホセ・ロペス・ポルティーヨの画像を目撃されています。
次回作の内容は未発表ですが、70～90年代のメキシコを描く映画に間違いありません。

映画の撮影開始は当初20年4月の予定でしたが、現在も未定。「レヴェナント～」は16年公開でしたから、監督にとって久々の新作になります。期待しましょう。

※予告映像はエマニュエル・ルベツキ特別映像編纂の特別映像です。
彼の超広角移動撮影の妙技と撮影効果をお楽しみに“3分”


https://realsound.jp/movie/2016/04/post-1586.html