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友達に初孫が生まれた。

「それがね、すごいキラキラネームなのよ。
親は何を考えているのやら」

そういう彼女の名は「操」

親の願いがこもった名前だろうが、
彼女はセーラー服を脱がせてほしくてたまらないオマセさんで、
「操なんか犬にでも食われろ」と鼻で笑っていた

その彼女のお母さんの名は「貞子」
２人合わせてヤンマーだ♪じゃなかった、
「貞操」だ。
（ちなみに彼女の叔母はこれまた節子
お母さんとは貞節姉妹）

親が子に託す思いがまずそれかい？と思うとなんだか腹の底から込み上げてくるものがある…笑いだ。申し訳ない

昔の男性はよよほど己のそれの粗末さ、テクの稚拙さを他の男性と比較されたくなかったとしか思えない。

さて、昭和、平成、令和と時代は移り変わり、平成の中盤以降はいわゆるキラキラネームの全盛らしい。

そこに親の思いは本当にあるのか？
余計なお世話だが「バエ〈映え〉狙いが多いのではないか？

幼い命が犠牲になるニュースを目にするにつけ、心が痛み、腸が煮えくり返るのは
どの子も凝った、かっこいい、かわいい、名前をもらっていることだ。
そんな名前をつけたときの気持ちはどこへいってしまうのだろうか？

昨今は就職などに際して
キラキラネームに本人が当惑する話を聞く。
いっそ、成人の儀式のひとつとして
自らの名前について検討し、場合によっては改名の機会とするなんてどうだろう？