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そばが好きな人は長生きするという言い伝えがあります。特に、ない頭を使い過ぎてお疲れの方には、生命活動を司るタンパク質や疲労回復や肌の調子を整えるビタミンB群が豊富に含まれてます。

さぁ～てと、何処に行きましょうか。
必ずや『まち的蕎麦屋であり続けたい』と願う、お店があります。
私の行くお店はJR小樽駅から徒歩5分の野地裏です。
昭和29年創業の老舗蕎麦屋「藪半“やぶはん”」です。
店内には、雰囲気のある石蔵や囲炉裏などがあり、まるでタイムスリップしたかのようです。そんな独特な空間造りに惚れ込む観光客も多く、連日多くの人で賑わっています。

蕎麦は、生産量日本の9割を占める新十津川産。こだわりの地元粉麺を楽しめます。石臼製粉は200円高。
籔半には蕎麦屋に求められるものは、ほぼ揃っています。二階広間は接待用の懐石蕎麦料理専門です。小樽商人は結構なお遊びが上手で、鳴り物は入りませんが、酌婦さんは入ります。
店内にこんな貼紙がある『ここ藪半は腹を満たすだけでありません。刻を満たすためにあります』

美味しいのが揃ってます。例えば「そば・割子蕎麦三段￥1,220。そば・割子蕎麦五段￥1,820等などです。腹ごしらいの前に楽しみが・・・


※そんな訳で、次回の句題は「蕎麦」に内程
　　新蕎麦を法事の客に打ちにけり　甲斐ゆき子
　　転勤のこと新蕎麦をすすりつつ　　小林とみゑ
　　丸ビルの新蕎麦メニュー地下食堂　島田山流