40代・50代・60代・70代の友達作り・趣味探し・交流サイト

またひとつ
悲しい選択をした芸能人のニュースが飛び込んだ。
最近、連鎖的に起こるそれらに共通することは
まったくそんな気配を感じさせず直前まで「前向きだった」ことだという。

誰の心の中もわからない。
どんなに近しい人にもわからない。
何故そんな選択をしてしまったのだろう。

私は強いとか
ストレスがなさそうとかよく言われる。
ふーん、そう見えるんだ、と思うだけで
否定も肯定もしない。

周りの人にどのくらいストレスがあるかは知らないので比較のしようもない。

今までに、人生が嫌になって
もうこのまま目ざめなければよいのに、と思いながら寝付いたことは数知れずある。
でも積極的に手を下そうとまで思ったことはない。

なぜ生きることを選んでいるか？
理由はいたって簡単だ。
欲があるから。
いろんな欲があるから。
欲と厭世感を秤にかけて欲の方が重いから。

だからつらいことがあっても
今日の上に明日、明日の上に明後日を
淡々と積み上げるだけ。
考えても仕方ないことは頭から追い出す。

ヨガのときによく
「不要な感情を頭から追い出しましょう」と言われる。
私はそれほど感情をコントロールできる方ではないけど嫌な感情に「出て行け、出ていけ」と命じ続けるとなんとなくそんな気になる。

寝るときはちょっと強いお酒を飲んで
「明日の朝はベーコンをカリカリに焼こう」なんて思いながら、また1日を積み上げる。


まだやりたいことがたくさんあるから。