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　未だ九月、されど九月、昨日の朝刊に、又か！、もうそんな時期かと言う様に、御節料理の全面広告が目に飛び込んで来た。

　昨年は妻も居たし、娘夫婦や孫も元旦に来るので、手作りで頑張った。

　５～６年前は此の広告の様な出来合いのセットを買ったが、何か違うと疑問を感じていた。広告の御節料理は見た目の美しさ、品数の豊富さでは素晴らしいが、取り寄せてみたら、品数増やした為に、個々の量が少なく、中には此れは何の料理か判らない物も結構有った。


　其れで自分で出来るだけ作る様になってしまった。栗きんとん、黒豆、タコいり酢の物、筑前煮、里芋の煮物、数の子、蓮の煮物、出来合いで買ったのは、紅白蒲鉾、昆布巻き、伊達巻、エビ位かな。今年は娘が気を利かして、御節一箱持って来てくれたから、結構潤った。

　然し、今年は妻は介護施設に居るし、娘の所は家を建て替え中で年末新居に引っ越し、新年は新居で嫁ぎ先の両親達と新年を祝うらしい。当然先方の親戚も訪れてて来るだろう。品数少なくても良いのを選んで買うしか無いかな？と思案中。