湘南のカモメ さんの日記
2020
9月
18
(金)
09:42
本文
今月15日に私が書いたブログ <ドクダミチンキ>は、思わぬところで話が広がり、
多くの方から面白いミニメールを頂戴しました。
そこで、今日は<キンカン>にまつわる私の経験で笑って戴こうか?と思います。
改めてキンカンのコマーシャルソングを聞き直してみると、肩こりや腰の痛みだけに効くのではなく、毒虫 水虫 蚊や ぶよに、更にはすり傷 打ち傷 かすり傷に、そしてしもやけにも効くようでキンカン本舗のホームランバターのようでした。
打ち傷は兎も角、すり傷やかすり傷につけたら、飛び上がるほど痛いのでは?と思います。
さて、私の経験話ですが・・・
私は中学生の頃からスポーツに勤しみ、高校と大学ではとても激しいスポーツに明け暮れていました。
当時スポーツをやっている人で、ズボンのポケットの中に手を入れて、その手が静かに動いていたら<インキン持ち確定>でした^^;
<インキン>は痒くて痒くて堪らず、思わず掻くとその気持ち良さは天にも昇る思いでした。
ただ、掻き過ぎると皮膚が破れてリンパ液が滲み出します。
こうなると、今度は地獄でそのピリピリとした痛さは我慢しがたい程でした。
ご他聞に漏れず、私も大分長い期間<インキンさま>とのお付き合いは続きました。
間で皮膚科にも通い、若い看護婦さんから「何これ?!」と屹立したものに横ビンタを喰らい「ビヨヨヨ~~ン!」となりながら太陽光の照射を受け、塗り薬を処方されて塗っても治りませんでした。
コマーシャルで♪毒虫 水虫 蚊や ぶよに~♪ と歌われていた水虫、実はその菌はインキンと同じ<白癬菌>なのです。
合宿所生活をしていた大学3年生の時、「キンカンは効くかもしれない?」と思いつきました。
そこで、後輩2人に団扇を持って部屋へ来るよう言いつけ、私は両刃の剃刀を熱湯消毒してインキンに冒されたタマタマの皮を全部そぎ落としました。
赤剥けになったそこへ一気にキンカンを塗りました。
若さ故の荒療治でしたが、物凄い痛さと燃えるような熱さに悶えながら「扇げ~~~っ!」
後輩たちは正面から一斉に団扇でタマタマ目掛けて風を送ります。
「熱いっ、熱いっ~!もっと扇げ~~っ!もっと~っ」(笑笑)
「笑うな!このやろ~!」言われても心底可笑しかったのでしょう!
今でも飲み会などでこの時の後輩に会うと、この話に尾鰭がついて盛り上がります。
後輩が部屋へ戻り、熱さが納まると、今度はタマタマを掴んで座り込んで 暫し「う~~っ!痛て~~っ!」
後は傷みを堪えながら孤独な作業で、因幡の赤剥けウサギを脱脂綿で丁寧に包んでパンツを穿きました。
その夜は一晩傷みに耐えて、ようやく明け方になって寝つきましたが、目が覚めてみるとタマタマを包んだ脱脂綿は、大量に出たリンパ液でカチコチに固まって乾いていました。
指で弾くと「カコン!カコン!」と音が出るほどに・・・
怖々と脱脂綿を外そうとすると、固まったまま「コポッ!」と外れて・・・
あれほど痒かった痒みも、あの激しかった痛さもどこへやら!
ツルツルになったタマタマだけがそこにありました。
それが長い間お付き合いをしてくれた<インキンさまと、永久の別れをしたと確信できた瞬間>でした。
更に、タマタマから脚の付け根を過ぎ、太股にまで徐々に勢力を延ばしていた<外輪山>もその夜に孤独な作業でやっつけました。
後は日柄もので、赤剥けウサギは自然に皮が再生して元に戻り、
太股に焦げ茶色の色を染めて死に絶えた<インキンさま>の怨念は、1年ほどの養生期間を経てようやく消え去り皮膚の色も元に戻って完治して「めでたし、めでたし」でした。
キンカンは、猛烈な熱さと傷みに耐えることができさえすれば、インキンさえも一晩で治す優れた医薬品であることを身を持って証明した!・・・という笑い話でした(;^^)A
多くの方から面白いミニメールを頂戴しました。
そこで、今日は<キンカン>にまつわる私の経験で笑って戴こうか?と思います。
改めてキンカンのコマーシャルソングを聞き直してみると、肩こりや腰の痛みだけに効くのではなく、毒虫 水虫 蚊や ぶよに、更にはすり傷 打ち傷 かすり傷に、そしてしもやけにも効くようでキンカン本舗のホームランバターのようでした。
打ち傷は兎も角、すり傷やかすり傷につけたら、飛び上がるほど痛いのでは?と思います。
さて、私の経験話ですが・・・
私は中学生の頃からスポーツに勤しみ、高校と大学ではとても激しいスポーツに明け暮れていました。
当時スポーツをやっている人で、ズボンのポケットの中に手を入れて、その手が静かに動いていたら<インキン持ち確定>でした^^;
<インキン>は痒くて痒くて堪らず、思わず掻くとその気持ち良さは天にも昇る思いでした。
ただ、掻き過ぎると皮膚が破れてリンパ液が滲み出します。
こうなると、今度は地獄でそのピリピリとした痛さは我慢しがたい程でした。
ご他聞に漏れず、私も大分長い期間<インキンさま>とのお付き合いは続きました。
間で皮膚科にも通い、若い看護婦さんから「何これ?!」と屹立したものに横ビンタを喰らい「ビヨヨヨ~~ン!」となりながら太陽光の照射を受け、塗り薬を処方されて塗っても治りませんでした。
コマーシャルで♪毒虫 水虫 蚊や ぶよに~♪ と歌われていた水虫、実はその菌はインキンと同じ<白癬菌>なのです。
合宿所生活をしていた大学3年生の時、「キンカンは効くかもしれない?」と思いつきました。
そこで、後輩2人に団扇を持って部屋へ来るよう言いつけ、私は両刃の剃刀を熱湯消毒してインキンに冒されたタマタマの皮を全部そぎ落としました。
赤剥けになったそこへ一気にキンカンを塗りました。
若さ故の荒療治でしたが、物凄い痛さと燃えるような熱さに悶えながら「扇げ~~~っ!」
後輩たちは正面から一斉に団扇でタマタマ目掛けて風を送ります。
「熱いっ、熱いっ~!もっと扇げ~~っ!もっと~っ」(笑笑)
「笑うな!このやろ~!」言われても心底可笑しかったのでしょう!
今でも飲み会などでこの時の後輩に会うと、この話に尾鰭がついて盛り上がります。
後輩が部屋へ戻り、熱さが納まると、今度はタマタマを掴んで座り込んで 暫し「う~~っ!痛て~~っ!」
後は傷みを堪えながら孤独な作業で、因幡の赤剥けウサギを脱脂綿で丁寧に包んでパンツを穿きました。
その夜は一晩傷みに耐えて、ようやく明け方になって寝つきましたが、目が覚めてみるとタマタマを包んだ脱脂綿は、大量に出たリンパ液でカチコチに固まって乾いていました。
指で弾くと「カコン!カコン!」と音が出るほどに・・・
怖々と脱脂綿を外そうとすると、固まったまま「コポッ!」と外れて・・・
あれほど痒かった痒みも、あの激しかった痛さもどこへやら!
ツルツルになったタマタマだけがそこにありました。
それが長い間お付き合いをしてくれた<インキンさまと、永久の別れをしたと確信できた瞬間>でした。
更に、タマタマから脚の付け根を過ぎ、太股にまで徐々に勢力を延ばしていた<外輪山>もその夜に孤独な作業でやっつけました。
後は日柄もので、赤剥けウサギは自然に皮が再生して元に戻り、
太股に焦げ茶色の色を染めて死に絶えた<インキンさま>の怨念は、1年ほどの養生期間を経てようやく消え去り皮膚の色も元に戻って完治して「めでたし、めでたし」でした。
キンカンは、猛烈な熱さと傷みに耐えることができさえすれば、インキンさえも一晩で治す優れた医薬品であることを身を持って証明した!・・・という笑い話でした(;^^)A
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