轍 さんの日記
2020
9月
16
(水)
17:05
本文
昔の美人を表す言葉に、「髪は烏の濡れ羽色」、つやつやして真っ黒が良いそうです。其の為、鬢付け油を塗ったそうです。今では信じられない、否昔の人から見たら、今の男女の髪の毛が、金髪、セピア?白髪、メッシュ?カツラ、増毛?を信じられないでしょう。
大分前だと思いますが、小説だかドラマで重い病でほぼ治る見込の無い、若いお母さんが入院してて亡くなった話が有りました。
其の若い岡さんには、幼い女の子が居ました。其の女の子の髪の毛は病床のお母さんに整えられて居ました。お母さんの生き甲斐は、女の子の髪の毛の面倒を看る事でした。女の子も、お母さん以外には髪の毛を触らせませんでした。家には御主人と、幼い娘と、家政婦の女性が居ました。
ある日、病院にお母さんを訪ねて来た娘を母親が見て、髪の毛が綺麗に整えられてる居るのを見て、落胆しました。あれ程他人には髪の毛触らせなかった娘が、他人に髪の毛触らせた。主人では無いのを知ってます。家に家政婦を雇うように勧めたのもお母さんです。幼い子が居れば当然の事です。唯一つの生き甲斐で有った娘の髪の毛を整える事が必要無くなった気持ちの落胆は想像にあたく無い。気落ちした若いお母さんは、間もなく息を引取りました。
まさに、「髪の毛は女の命」、悲しい話だが、現実では、髪の毛に限らず、生き甲斐を失ったら、気落ちして亡くなった人も沢山居たのではと考えさせられました。
大分前だと思いますが、小説だかドラマで重い病でほぼ治る見込の無い、若いお母さんが入院してて亡くなった話が有りました。
其の若い岡さんには、幼い女の子が居ました。其の女の子の髪の毛は病床のお母さんに整えられて居ました。お母さんの生き甲斐は、女の子の髪の毛の面倒を看る事でした。女の子も、お母さん以外には髪の毛を触らせませんでした。家には御主人と、幼い娘と、家政婦の女性が居ました。
ある日、病院にお母さんを訪ねて来た娘を母親が見て、髪の毛が綺麗に整えられてる居るのを見て、落胆しました。あれ程他人には髪の毛触らせなかった娘が、他人に髪の毛触らせた。主人では無いのを知ってます。家に家政婦を雇うように勧めたのもお母さんです。幼い子が居れば当然の事です。唯一つの生き甲斐で有った娘の髪の毛を整える事が必要無くなった気持ちの落胆は想像にあたく無い。気落ちした若いお母さんは、間もなく息を引取りました。
まさに、「髪の毛は女の命」、悲しい話だが、現実では、髪の毛に限らず、生き甲斐を失ったら、気落ちして亡くなった人も沢山居たのではと考えさせられました。
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