轍 さんの日記
2020
9月
9
(水)
07:50
本文
会社が大きくなると、どっちが客か判らなくなる。平社員の時大手商社を通じて、ヨーロッパのメーカーから機械を買う計画が有り、その担当者が私に成ってた。或る日突然、其の大手商社が来てるから、話聞いてやってくれと上司から言われて、応接室に行った。名刺交換の後、頭ごなしに、たかが3億円の機械何故直ぐ買わないのか?とその商社の部長から言われた。内心えっ?こっちは客だ、客に向かって何たる口の聞き様。其の部長曰く、うちはあんたの会社に年間26億円もの仕事出してるんだ!しかし私が所属する部門では、そんな仕事は貰って無い。他の部門で其の商社から仕事貰ってても私の部門は何ら恩恵を受けて無い。こっちが仕事貰ってる業者に成るのか?冗談では無い。内心腹が立ったが、其処はぐっと我慢して社内手続き(採算検討)に時間が掛かってるので、今暫らく待って頂きたいと丁重に話したが、未だそんな稟議手続き等やってんのか?と罵声を浴びたが、丁重にお引き取り願った。多分、其の部長にしたら、今月の売り上げが思わしくないので、わが社がターゲットの1つに成ってしまったのだろう。然し私の立場は、本社の人間では無い。自分の所属する部門の利益の為に仕事して評価されるんだ。其の部長は脅す相手の部門を間違えてる。怖い話だ。
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