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松任谷 彩 さんの日記
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松任谷 彩 さんの日記

カテゴリー [未分類] 
 
2020
9月 1
(火)
14:18
「姦通罪」と「小説・武蔵野夫人」の性愛
本文
不倫のお話しになります。
このイヤらしい名称の犯罪は、昭和22年の新憲法により10月26日の刑法改正を伴って、姦通罪はこの世から消え去りました。
それまでは、婚姻している配偶者のある者が、他の者と姦通あるいは不義密通、不倫することは重罪でした。アイヌの社会においても、不義密通を犯した者は、見せしめとして男女ともに耳そぎ、鼻そぎ、頭髪を抜き取られました。

話が横滑りします。
昭和25年に発表された大岡昇平の恋愛小説「武蔵野夫人」は、戦後を代表するベストセラーとなり、田中絹代の主演で映画化されました。
「不倫」を実行したのは、中央線国分寺駅近くに住む裕福な「道子」夫人。
夫が出張中、心を寄せ合う関係ににある従弟の「勉」と、多摩湖ホテルに泊まります。
愛し合う二人は接吻はするが、戦前の貞淑な人妻である「道子」は最後の一線を越えない。「勉」に自制させる。
おとなしく従う年下の男に、道子は言う。
「えらいわ、勉さん。あなたはやっぱりいい子ね」。
当時ですら、性愛がなくて何が恋愛[不倫]ぞと、読者から不満の声が上がったが、現代の読者も、この展開に正直、戸惑う。「勉が気の毒」とね。
小説の展開で二人が泊まったのは昭和22年10月。姦通罪が不敬罪と共に廃止されたのは、同月のことでした。

[画像①]現代の常識では、抱くとは性愛を指す
[画像②]新潮文庫の「武蔵野夫人」
[画像③]田中絹代の不倫映画は珍しい
[画像④]若い勉とは、何でも出来そうだったが
[画像⑤]営業はしてないが、跡形を残す同ホテル




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