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今日のこと
ピラティスのレッスンでマットから立ち上がる時

後ろから「よいしょ、こらしょ、どっこいしょ！」

久々にフルコースで聞いたので驚いて振り返った。
「よいしょっ」とか「あ～どっこいしょ」はよく聞くけどね。私は言わない…はず…たぶん（尻すぼみ）

で、声の主はそんな気合に似合わぬ小柄で極限まで髪を短くした初老のご婦人だった。身軽そうで立ち上がるのに苦労するとは思えないが口癖なのだろう。

それで思い出したことがあり
プランクなどやりながらずーっと考えていた。

１０年ほど前、今は亡きとあるSNSで
ここでのミニメに当たるものが来た。

自己紹介の後「実は自分は特殊な性癖があり
いかにもふつうのおばさんという感じの方にムラムラするのです。ふつうのおばさんの乱れる姿がどーのこーの(≧▽≦)。つきましてはあなたがもし普通のおばさんタイプならぜひ１度お食事でも云々」

げっ！と思いつつ好奇心に負けて返信した。
だってとても知的でおもしろいブログを書く方だったから。

「すみません。ちなみにふつうのおばさんって
どういうイメージで言ってます？」

その返事「大仏みたいなパーマあるいはザンギリ頭、すっぴんかあるいは厚化粧、たるんだ体型にゴムののびた肌色のぱんつを履いて、買い物かごからネギとかのぞかせつつおばさん仲間と仁王立ちで井戸端会議してるような、そういうどこにでもいそうなおばさん」
どこにでもいそうって…
いないよ、そんな人。見たことない。
ただしその中の二つくらいに当てはまる人はたくさんいる。

で、私はその「よいしょ、こらしょ、どっこいしょ」を聞いて「おー、これこそ私のイメージするおばさんだ」と感じた。
その方はおばさんと言うよりは初老だったけれど。

言動意外に、今の私の中のおばさんのイメージは
オンナを捨て去っているかオンナに執着し過ぎているかのどちらかの感じ。

そのへんのコミカルさが「おばさん」と揶揄的に言われる所以ではないかと個人的に思っている。