starfish さんの日記
2020
8月
23
(日)
21:37
別に(ニッポン一の無責任男)


本文
明日は娘の誕生日。
お祝いのディナーからさっき帰って来た。
そして娘の誕生日と言えば、愚父の命日イブである。確か4年目だったと思う。(何もしてないのよく覚えていない)
この父と言うのがまあ、無責任を絵に描いたような男だった。植木等の無責任男もまっさお
地道に働くのが嫌いで一攫千金を狙っては撃沈。ハンサムな優男だったのでけっこうモテたが、すぐにひもに成り下がり、逃げられる。
見え透いたお世辞もすぐに真に受け、役者デビューさせると騙されて舞い上がり後に残ったのは借金。
心の中で決定的に父が終わった日をよく覚えている。
母は私の生後間もなく、父に愛想をつかして出て行ったので私は祖母宅で暮らしていたが、14歳のある日、そこへ父がふらりとやってきて(金の無心に来た)私に「お前に弟が妹か生まれるぞ。うれしいだろ」
そこで口からポンと出たのが他でもない
「別に…」だ。
父は心底驚き、失望を隠さなかった。
私にしてみれば私が喜ぶと思うほうが謎過ぎる。
会ったこともない人が産む子だ。
しかも私が翌年高校に入学する資金を準備するどころか金の無心だ。
生まれた子はやはり父に愛想を尽かした相手女性が実家へ連れ帰ったらしい。
とにかくこの時に心の中では終わってた父だがその後もいろいろやらかしてくれて本当に人生を終えた日がまた来る。
8月は心の中が忙しい。
夫はある意味、この愚父とは真逆のタイプだったから結婚したのかもしれない。それはそれで問題があった。
そしてさらにこの夫の真逆のタイプの男性こそ
人生で一番信頼と愛情を寄せ続ける人だった。
逆の逆は決して一回転して戻るわけではないのね。
ちびちび飲みながら
取りとめもない話になりましたm(__)m
お祝いのディナーからさっき帰って来た。
そして娘の誕生日と言えば、愚父の命日イブである。確か4年目だったと思う。(何もしてないのよく覚えていない)
この父と言うのがまあ、無責任を絵に描いたような男だった。植木等の無責任男もまっさお

地道に働くのが嫌いで一攫千金を狙っては撃沈。ハンサムな優男だったのでけっこうモテたが、すぐにひもに成り下がり、逃げられる。
見え透いたお世辞もすぐに真に受け、役者デビューさせると騙されて舞い上がり後に残ったのは借金。
心の中で決定的に父が終わった日をよく覚えている。
母は私の生後間もなく、父に愛想をつかして出て行ったので私は祖母宅で暮らしていたが、14歳のある日、そこへ父がふらりとやってきて(金の無心に来た)私に「お前に弟が妹か生まれるぞ。うれしいだろ」
そこで口からポンと出たのが他でもない
「別に…」だ。
父は心底驚き、失望を隠さなかった。
私にしてみれば私が喜ぶと思うほうが謎過ぎる。
会ったこともない人が産む子だ。
しかも私が翌年高校に入学する資金を準備するどころか金の無心だ。
生まれた子はやはり父に愛想を尽かした相手女性が実家へ連れ帰ったらしい。
とにかくこの時に心の中では終わってた父だがその後もいろいろやらかしてくれて本当に人生を終えた日がまた来る。
8月は心の中が忙しい。
夫はある意味、この愚父とは真逆のタイプだったから結婚したのかもしれない。それはそれで問題があった。
そしてさらにこの夫の真逆のタイプの男性こそ
人生で一番信頼と愛情を寄せ続ける人だった。
逆の逆は決して一回転して戻るわけではないのね。
ちびちび飲みながら
取りとめもない話になりましたm(__)m
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