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家の近くに新しくできた大型焼肉チェーン店が
大人気だ。

「実際、コスパが良かったよな。それに引き換えあの店は」と夫が延々と以前行ったことのある同業他店の欠点を並べ始めた。高いだの質が悪いだのスタッフが気が利かないだの…

娘が眉間に皺を寄せて無言で席を立って自分の部屋へ引っ込んだ

「俺、何か爾来踏んだか？ 」
日頃から空気の読めない夫だがこれは確かにハードルが高かった。

正解は・・・

娘はネガティブキャンペーンに類することが大嫌い。何か（A)をほめるときに何か（B)を引き合いに出してけなす行為が許せないらしい。

BをけなさなくてもAの良さは十分伝わる。
ネガキャンはいらない！がその持論である。

実は私もやらかしてしまった。
一緒に〇トーヨーカドーへ行ったとき
婦人服売り場を通り過ぎる際につい
「こんなダサい服、買う人いるから売ってるんだろうねえ。theおばさんかよ！〇〇（私のよく利用するショップ）ならもっと安くてサイズも豊富で…」とつぶやいてしまったとき、しばらく口をきいてくれなかった。

あとでその理由を聞いてなるほど、と。
気難しいなあと思ったが
徹底した平和主義者の彼女は何かをけなすことによって不快になる人がいることを恐れる。

ひとつ、教えられてしまったが
今さらこの癖はあらたまらないから
けなしたいことはチラシの裏にでも書いておこう。

最近そういう行為をこのサイトで見かけたから思い出しちゃった

〇トーヨーカドーの婦人服のお好きな方、
大変申し訳ありませんm(__)m
具体的事例として出させていただいたので他意はありません。