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＜すまじきものは宮仕え＞
会社への貢献度が低いサラリーマンには、苦難の時代が幕を開けたようです。

或る中堅企業の人事部長と話をする機会がありました。

「コロナで、人の働き方も一変したのではありませんか？」

「そうですね～！仕事の量が極端に減りましたから、今は人減らしをどうするか？
企業の人事部としては頭が痛いところですね！」

「やっぱり＜肩叩き＞なんかをおやりになるんですか？」

「まぁね～、それもありますが、最近は露骨にやると逆ネジを喰わされたりしますからね～！」

「逆ネジですか？、それは訴えられるとかですか？」

「そうなんですよ、だから最近はどこの企業も穏やかですよね、やりかたとしては！」

「穏やかなやり方って、どうされるんですか？」

「例えば・・・あなたは週３出勤しなさいとかね、あなたは週２でいいですよ・・・とか」

「それは、もう辞めて欲しいっていう企業としての意思表示って訳ですか？」

「そうなんですよ！一気に首を切る訳にもいきませんので・・・」

お客様にも、週に何日か出社している方が何人かいます。
こんなことを言ってはなんですが、見るからに＜ウダツが上がらなそうな方＞ばかり^^;

これをお読みになっているそこのあなたは大丈夫でしょうか？
「旦那が週２になって、家にいるからウザイ」と言ってるそこの奥さん！
現実は、相当ヤバイかもしれませんよ～！^^;

我が社は、今のところ　人減らしの計画はありませんが、社員たちに改めて目を向ける、良いきっかけを貰った気がしています。