松任谷 彩 さんの日記
2020
8月
9
(日)
12:23
本文
黒澤明生誕百十年、三船敏朗生誕百年の記念として、7月16日に単行本として出版されたのが、この本。
手に取ってパラパラとめくって、ついつい買ってしまいます。
ロケ地の完全特定に挑戦した作者の力量に唸る。
現地調査による関係者の証言、さらにはスチール写真に残る山の稜線や周囲の状況を手がかりに、撮影当時の航空写真やカシミールSDを屈指して、これまで不明だった様々な撮影地点を特定することに成功。
ここまでやる著者って、何者 ? なの。単なる “追っ掛けファン“と異なる。
著者の高田雅彦氏は山形市生まれ。実家が東宝の封切館「山形宝塚劇場」の株主だったことから、幼少時より東宝映画に親しむ映画気違いに恵まれました。
現在65才、東宝映画研究家として「出演者たちが語る撮影現場の真実」など多数の文筆活動を続けてます。
1954年に製作された『七人の侍』は、すでに66年が経ちました。そのロケ撮影は、メインとなった百姓の村のオープンセットが作られた世田谷の大蔵のほか、御殿場、伊豆の各地で行われたが、その撮影ポイントについては、いまひとつ明確にされていないロケ地も多かった。
この本は、初めて見る東宝秘蔵の「未公開スチール」が大量掲載されています。
ブログに載せた画像は、著作権の関係で全てネット掲載の中からから拾ったものです。
[画像①]表紙の七人のイラストに魅せられる
一冊2,750円
[画像②]村の地図、撮影地だけでも8箇所
[画像③]三船敏朗が鮎を獲るシーン
[画像④]野武士との戦闘始まる
[画像⑤]水田と裏山のロケ地
[画像⑥]野武士が見届ける村の全景
手に取ってパラパラとめくって、ついつい買ってしまいます。
ロケ地の完全特定に挑戦した作者の力量に唸る。
現地調査による関係者の証言、さらにはスチール写真に残る山の稜線や周囲の状況を手がかりに、撮影当時の航空写真やカシミールSDを屈指して、これまで不明だった様々な撮影地点を特定することに成功。
ここまでやる著者って、何者 ? なの。単なる “追っ掛けファン“と異なる。
著者の高田雅彦氏は山形市生まれ。実家が東宝の封切館「山形宝塚劇場」の株主だったことから、幼少時より東宝映画に親しむ映画気違いに恵まれました。
現在65才、東宝映画研究家として「出演者たちが語る撮影現場の真実」など多数の文筆活動を続けてます。
1954年に製作された『七人の侍』は、すでに66年が経ちました。そのロケ撮影は、メインとなった百姓の村のオープンセットが作られた世田谷の大蔵のほか、御殿場、伊豆の各地で行われたが、その撮影ポイントについては、いまひとつ明確にされていないロケ地も多かった。
この本は、初めて見る東宝秘蔵の「未公開スチール」が大量掲載されています。
ブログに載せた画像は、著作権の関係で全てネット掲載の中からから拾ったものです。
[画像①]表紙の七人のイラストに魅せられる
一冊2,750円
[画像②]村の地図、撮影地だけでも8箇所
[画像③]三船敏朗が鮎を獲るシーン
[画像④]野武士との戦闘始まる
[画像⑤]水田と裏山のロケ地
[画像⑥]野武士が見届ける村の全景
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