お蘭ちゃん さんの日記
2020
8月
4
(火)
14:28
本文
「おかあさんの木」という、戦争の映画を、私は、知りませんでした。
児童文学作品で、近年まで小学生の、国語の教科書に載っていた事も。
戦争の映画、ビデオは、結構観てきましたが、
ひっそりと、たった一本だけありました。
中には、主人公を、美化したりしたものもありますが。
この映画は、おかあさんの、心情を、これでもかと、私の胸に、迫ってきました。
7人の、男の子を、まだ戦争の足音がそこまで来ている時代、家族賑やかに、元気で、楽しい、
暮らしでした。
お父さんは、突然亡くなり、田舎で田を耕して、
男の子を、7人(ひとりはお姉さんが子供が出来なくて、懇願され、養子に出しましたが)、ひとり、ふたり、さんにん、と、次々に出兵の赤紙が来ます。初めは、お国の為にと、口を積むんで、心を押し殺していた、おかあさんも、空っぽの遺骨を入れる箱が、届くたびに、木を植えます。
(死なんでな、生きて帰って来てくれな)後、3人また、赤紙が来る。持ってくる役人に、「もううちに、来んでくれ!!」と、泣きながら叫ぶようになります。
これが、我が子を持つ、母の本当の心情でしょう。誰が我が子を戦地になんか、行かせたい母なんているものか!
本当に胸に刺さり、、まためぐりきた、日本が、敗北した日。
何も知らずに、核兵器とか、原爆とか、じゃなく、「ピカドン」を突然浴びた人々。人々。
死んだ事もわからないまま、魂になった。
愚かな日本でした。虎に猫が、挑むが如くの。
7人の男の子を、産んで育てて、全て、取り上げられて、亡くしました。ひとり戻りますが、もう力尽きて、おかあさんは、無くなってました。
子供の名前をつけた、大きく育った、木の元で。
葉っぱを一枚づつ名前を呼びながら、死んだ子供の代わりの葉っぱを胸に抱きしめて泣くばかり。こんな母や、女達ばかりだったのではないでしょうか。女、子供、母は、笑ってなくてはなりません。
戦争は、絶対嫌だ!!!叫ばずにはいられないのです。
児童文学作品で、近年まで小学生の、国語の教科書に載っていた事も。
戦争の映画、ビデオは、結構観てきましたが、
ひっそりと、たった一本だけありました。
中には、主人公を、美化したりしたものもありますが。
この映画は、おかあさんの、心情を、これでもかと、私の胸に、迫ってきました。
7人の、男の子を、まだ戦争の足音がそこまで来ている時代、家族賑やかに、元気で、楽しい、
暮らしでした。
お父さんは、突然亡くなり、田舎で田を耕して、
男の子を、7人(ひとりはお姉さんが子供が出来なくて、懇願され、養子に出しましたが)、ひとり、ふたり、さんにん、と、次々に出兵の赤紙が来ます。初めは、お国の為にと、口を積むんで、心を押し殺していた、おかあさんも、空っぽの遺骨を入れる箱が、届くたびに、木を植えます。
(死なんでな、生きて帰って来てくれな)後、3人また、赤紙が来る。持ってくる役人に、「もううちに、来んでくれ!!」と、泣きながら叫ぶようになります。
これが、我が子を持つ、母の本当の心情でしょう。誰が我が子を戦地になんか、行かせたい母なんているものか!
本当に胸に刺さり、、まためぐりきた、日本が、敗北した日。
何も知らずに、核兵器とか、原爆とか、じゃなく、「ピカドン」を突然浴びた人々。人々。
死んだ事もわからないまま、魂になった。
愚かな日本でした。虎に猫が、挑むが如くの。
7人の男の子を、産んで育てて、全て、取り上げられて、亡くしました。ひとり戻りますが、もう力尽きて、おかあさんは、無くなってました。
子供の名前をつけた、大きく育った、木の元で。
葉っぱを一枚づつ名前を呼びながら、死んだ子供の代わりの葉っぱを胸に抱きしめて泣くばかり。こんな母や、女達ばかりだったのではないでしょうか。女、子供、母は、笑ってなくてはなりません。
戦争は、絶対嫌だ!!!叫ばずにはいられないのです。
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