ひろひろ48 さんの日記
2020
7月
30
(木)
10:36
本文
日本の国民は、従順なのか、おとなしいのか、現状に満足してるのか??外国のほとんどの国で、右も左も問わず、デモをする。選挙でそのときの政権に「丸投げ」するのではなく、ひどい政策や法律が強行されようとすると大きな抗議のデモがある。日本でも、あの封建時代においても、命が奪われそうな我慢できない状況では、法律、お達し関係なく、一揆とか、おかげ参りとかで、立ち上がる。戦後も警職法改悪(おいコラ警察の復活法案)や60年安保、ベトナム反戦、70年安保のときには、大きなデモがあった。。いまは???飼いならされたように、おとなしい。。
アメリカでは、人種差別問題で、いまも大きなデモがあちこちで起こっている。トランプ政権は、自国民には通常向けない軍隊を派遣している。国の分裂覚悟なのだろう。
そんな中で、声を上げている人がいる。新聞記事から:
コロナで父を失った娘の訴えに反響 「政治がひどければ声を上げよう」 2020年7月28日
新型コロナウイルスの感染拡大が続く米国で、父親を失った1人の女性が、適切な対応を取らなかった政治の責任を問う声を上げ、反響を呼んでいる。トランプ政権が経済活動の再開を急ぎ人々の命をないがしろにしていると主張し、「悲劇は誰にでも起きる。政府が機能していないなら、それを言うことがわれわれの義務だ」と訴えている。(ワシントン・金杉貴雄)
西部アリゾナ州のクリスティン・ウルキザさん(39)は6月末、新型ウイルスで最愛の父マークさん(65)を失った。感染が分かったのは、州が経済活動の再開を始めた3週間後だった。
「経済再開を望むトランプ政権の意向に沿った州知事が『基礎疾患がなければ、外に出て買い物し、レストランで食事をし、友人らと会うのは安全だ』と語った時、父はそれを信じた。私たちが『お父さん、何も変わっていない』と止めても対抗できなかった」。クリスティンさんは取材に対し、そう振り返った。
追悼のためクリスティンさんは地元紙にマークさんの死亡記事を寄稿。「父の死は指導力の欠如で人を危険にさらし続ける政治家たちによるものだ」と率直かつ明確につづったことが話題となり、米3大ネットワークや大手紙をはじめとした米メディアに次々と取り上げられた。
クリスティンさんは「ひどい政策決定やリーダーシップは、人々の悲しみを生む。私だけではなく、米国の何百万人もの家族に起こっている。それが私が発信した理由だった」と語る。
全米では4月に新型ウイルスの感染ピークをいったん迎えたが、6月中旬から再び急増。1日の新規感染者は4月当時の3万人を大幅に超える6万~7万人に上り、南・西部のフロリダ、テキサス、アリゾナなどの州は医療崩壊の危機で死者も再び増加している。
クリスティンさんによると、呼吸困難になったマークさんが入院するため医師に電話で連絡をとるのに16時間かかり、入院後は殺到する他の患者の対応に追われる医師からマークさんの病状を聞くことができなくなった。「悪夢のようだった。現在のアリゾナでは、緊急治療室に足を踏み入れた人は皆同じ状況だ」
トランプ大統領は、各州に経済活動の再開を急ぐように迫り、人々にマスクの着用を推奨しなかった。
「トランプ氏はウイルスを軽視し、経済再開のため人命をないがしろにした。専門家や医師の意見に耳を傾けなかった」。クリスティンさんは今、ウイルスから人々の命を守ることを政治家や社会に訴えるため、マークさんの名を冠したNPOを立ち上げた。「この戦いは始まったばかりだ。父の死が無駄でなかったことを確認することが私のやるべきことだ」
(2020年7月27日夕刊に掲載)
<引用以上>
もちろん、経済は、生活、命に係わる重大なことだが、その時点で感染防止ができる、すべき対策を怠って、経済再開は、人命に直接かかわることなので、政策決定には大きな責任がある。トランプ大統領の発言を「信じて」体内に注入してははならない消毒剤を使った事故?もあった。トップのミスリードは、人命にかかわる。ひどい政治には声をあげよう。この時代、ネットデモもできる。
アメリカでは、人種差別問題で、いまも大きなデモがあちこちで起こっている。トランプ政権は、自国民には通常向けない軍隊を派遣している。国の分裂覚悟なのだろう。
そんな中で、声を上げている人がいる。新聞記事から:
コロナで父を失った娘の訴えに反響 「政治がひどければ声を上げよう」 2020年7月28日
新型コロナウイルスの感染拡大が続く米国で、父親を失った1人の女性が、適切な対応を取らなかった政治の責任を問う声を上げ、反響を呼んでいる。トランプ政権が経済活動の再開を急ぎ人々の命をないがしろにしていると主張し、「悲劇は誰にでも起きる。政府が機能していないなら、それを言うことがわれわれの義務だ」と訴えている。(ワシントン・金杉貴雄)
西部アリゾナ州のクリスティン・ウルキザさん(39)は6月末、新型ウイルスで最愛の父マークさん(65)を失った。感染が分かったのは、州が経済活動の再開を始めた3週間後だった。
「経済再開を望むトランプ政権の意向に沿った州知事が『基礎疾患がなければ、外に出て買い物し、レストランで食事をし、友人らと会うのは安全だ』と語った時、父はそれを信じた。私たちが『お父さん、何も変わっていない』と止めても対抗できなかった」。クリスティンさんは取材に対し、そう振り返った。
追悼のためクリスティンさんは地元紙にマークさんの死亡記事を寄稿。「父の死は指導力の欠如で人を危険にさらし続ける政治家たちによるものだ」と率直かつ明確につづったことが話題となり、米3大ネットワークや大手紙をはじめとした米メディアに次々と取り上げられた。
クリスティンさんは「ひどい政策決定やリーダーシップは、人々の悲しみを生む。私だけではなく、米国の何百万人もの家族に起こっている。それが私が発信した理由だった」と語る。
全米では4月に新型ウイルスの感染ピークをいったん迎えたが、6月中旬から再び急増。1日の新規感染者は4月当時の3万人を大幅に超える6万~7万人に上り、南・西部のフロリダ、テキサス、アリゾナなどの州は医療崩壊の危機で死者も再び増加している。
クリスティンさんによると、呼吸困難になったマークさんが入院するため医師に電話で連絡をとるのに16時間かかり、入院後は殺到する他の患者の対応に追われる医師からマークさんの病状を聞くことができなくなった。「悪夢のようだった。現在のアリゾナでは、緊急治療室に足を踏み入れた人は皆同じ状況だ」
トランプ大統領は、各州に経済活動の再開を急ぐように迫り、人々にマスクの着用を推奨しなかった。
「トランプ氏はウイルスを軽視し、経済再開のため人命をないがしろにした。専門家や医師の意見に耳を傾けなかった」。クリスティンさんは今、ウイルスから人々の命を守ることを政治家や社会に訴えるため、マークさんの名を冠したNPOを立ち上げた。「この戦いは始まったばかりだ。父の死が無駄でなかったことを確認することが私のやるべきことだ」
(2020年7月27日夕刊に掲載)
<引用以上>
もちろん、経済は、生活、命に係わる重大なことだが、その時点で感染防止ができる、すべき対策を怠って、経済再開は、人命に直接かかわることなので、政策決定には大きな責任がある。トランプ大統領の発言を「信じて」体内に注入してははならない消毒剤を使った事故?もあった。トップのミスリードは、人命にかかわる。ひどい政治には声をあげよう。この時代、ネットデモもできる。
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