湘南のカモメ さんの日記
2020
7月
28
(火)
11:44
本文
今年も下請けの各企業からのお中元が沢山届きました。
コーヒーやお酒、ジュースの詰め合わせなどが多いですが、それらは社員たちで分け合って持ち帰っています。
お中元やお歳暮の時期になると、思い出す光景があります。
それは、誰もが知る超有名な或る大手企業の部長さんから 家のリフォームを請け負ったときのことでした。
丁度今頃だったかと思います。
あまりに次から次へ荷物が届くので、ご主人に「流石は大手企業の部長さんですね?」と言ったことがありました。
奥さん第一のご主人で、「お中元は女房が好きな<鱒寿司>と<コーヒー>だけ来ればいいんだよ^^」という話は聞いたのですが・・・
工事中の或る日のことでした。
その日は工事が図面どおりに進捗しているか?を見に行き、写真を撮るためにそのお宅へ伺うと・・・いつもガレージに停まっている高級外車はなく、代わりに色んなものが山に積まれていました。
そのスペースはガレージの1/3ほどを占めており、積まれた高さは1mほどにもなっていたでしょうか?
見ると、たお中元の熨斗がついたままの贈り物でした。
中には高級洋酒やある地域特産の果物、ハムなどの潰しものもありました。
冷蔵品もあるようでしたので、『炎天下に晒しておいていいのだろうか?』と心配していました。
そこへ1台のトラックが横付けされ、降りてきた人達はインターフォンを押すでもなく、置いてある<贈り物>をどんどん積み込み始めたのです。
そのトラックは、市から委託を受けている<ゴミの回収業者>でした。
驚いて「これ、捨てるんですか?」と聞いたところ、「そうですよ!」という返事でした。
そして、「年に2回ここで出るんですよ~。凄いですよね? いつお呼びが掛かるか?オレ達は楽しみにしてるんだけど、やっと・・・」
山と積まれていた贈り物は焼却処分されるのではなく、きっと回収業者やその家族がお腹の中に処分してくれるのでしょう?
そんなことがあった次の日にこの家に届いたのは、北海道支店長からの白樺の苗でした。
この木は現在我が家の庭で大きく育っています。
この部長さんはその後、家を売ってどこかへ引っ越されました。
たまにこの話になると、職人さんたちからも「バチでも当たったんじゃね~の?」との声が聞かれるほどの語り草となっています。
コーヒーやお酒、ジュースの詰め合わせなどが多いですが、それらは社員たちで分け合って持ち帰っています。
お中元やお歳暮の時期になると、思い出す光景があります。
それは、誰もが知る超有名な或る大手企業の部長さんから 家のリフォームを請け負ったときのことでした。
丁度今頃だったかと思います。
あまりに次から次へ荷物が届くので、ご主人に「流石は大手企業の部長さんですね?」と言ったことがありました。
奥さん第一のご主人で、「お中元は女房が好きな<鱒寿司>と<コーヒー>だけ来ればいいんだよ^^」という話は聞いたのですが・・・
工事中の或る日のことでした。
その日は工事が図面どおりに進捗しているか?を見に行き、写真を撮るためにそのお宅へ伺うと・・・いつもガレージに停まっている高級外車はなく、代わりに色んなものが山に積まれていました。
そのスペースはガレージの1/3ほどを占めており、積まれた高さは1mほどにもなっていたでしょうか?
見ると、たお中元の熨斗がついたままの贈り物でした。
中には高級洋酒やある地域特産の果物、ハムなどの潰しものもありました。
冷蔵品もあるようでしたので、『炎天下に晒しておいていいのだろうか?』と心配していました。
そこへ1台のトラックが横付けされ、降りてきた人達はインターフォンを押すでもなく、置いてある<贈り物>をどんどん積み込み始めたのです。
そのトラックは、市から委託を受けている<ゴミの回収業者>でした。
驚いて「これ、捨てるんですか?」と聞いたところ、「そうですよ!」という返事でした。
そして、「年に2回ここで出るんですよ~。凄いですよね? いつお呼びが掛かるか?オレ達は楽しみにしてるんだけど、やっと・・・」
山と積まれていた贈り物は焼却処分されるのではなく、きっと回収業者やその家族がお腹の中に処分してくれるのでしょう?
そんなことがあった次の日にこの家に届いたのは、北海道支店長からの白樺の苗でした。
この木は現在我が家の庭で大きく育っています。
この部長さんはその後、家を売ってどこかへ引っ越されました。
たまにこの話になると、職人さんたちからも「バチでも当たったんじゃね~の?」との声が聞かれるほどの語り草となっています。
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