tinc さんの日記
2020
7月
16
(木)
06:39
本文
アトピー性皮膚炎という持病を持っている。それでこの1ヶ月くらい入院していた。皮膚に湿疹があり痒みを感じるのはいつものことなのだが、外出先で高熱が出た時のような体の火照りを覚えたところからは記憶が曖昧である。とにかく全身の皮膚に炎症が生じ自力では動けなくなって、近くに居合わせた方が救急通報をして下さった。救急隊の方が受け入れてくれる病院を探すのも難しかったようで、私のように精神の病気を持っている患者は精神科の無い病院に入院するのにハードルが高くなることもあるという話も聞くのでそのこともあったかもしれない。ともあれ入院し治療を受けることはできた。そして昨日退院してアパートへ戻ってきた。
入院中は実姉にずいぶんと世話になった。口うるさく干渉の多い変わり者の姉ではあるが、衣類を持ってきてくれたり洗濯をしてくれたりということがどれだけ有り難く感じられたか知れない。日頃しない話もできた。姉の方はおそらく弱体化している私に気を遣いながら話をしていたのだと思うが、それを明らかには感じさせない話し方を選んでくれていたようだ。そんなことができるのなら普段の過干渉を止めてほしいと思う一方、それは私の甘えかもしれないとも思う。
私は本日から今まで通院していた皮膚科ではなく、家から遠くない大学病院を受診することになっている。大学病院は研究機関としての役割が強く通常の地域医療に資源を割かないことがその基本的姿勢であるので、私は症例として興味深いということなのかもしれない。
ハピスロ世代を離れていた間はやはり寂しかった。軟膏を塗布した上に包帯を巻いた手ではスマートフォンを操作するのが難しく、また痒みや痛みのために書かれている文章の読解が大変なことに感じられていたこともある。私の勝手に思う「知らないのに知っている人たち」は元気だろうかと思いつつ過ごしていた。
そのような次第であります。
お久しぶりになりますが、また何卒宜しくお願い申し上げます。
入院中は実姉にずいぶんと世話になった。口うるさく干渉の多い変わり者の姉ではあるが、衣類を持ってきてくれたり洗濯をしてくれたりということがどれだけ有り難く感じられたか知れない。日頃しない話もできた。姉の方はおそらく弱体化している私に気を遣いながら話をしていたのだと思うが、それを明らかには感じさせない話し方を選んでくれていたようだ。そんなことができるのなら普段の過干渉を止めてほしいと思う一方、それは私の甘えかもしれないとも思う。
私は本日から今まで通院していた皮膚科ではなく、家から遠くない大学病院を受診することになっている。大学病院は研究機関としての役割が強く通常の地域医療に資源を割かないことがその基本的姿勢であるので、私は症例として興味深いということなのかもしれない。
ハピスロ世代を離れていた間はやはり寂しかった。軟膏を塗布した上に包帯を巻いた手ではスマートフォンを操作するのが難しく、また痒みや痛みのために書かれている文章の読解が大変なことに感じられていたこともある。私の勝手に思う「知らないのに知っている人たち」は元気だろうかと思いつつ過ごしていた。
そのような次第であります。
お久しぶりになりますが、また何卒宜しくお願い申し上げます。
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