しき さんの日記
2020
6月
22
(月)
22:22
本文
このサイトに登録して今日で一年。
自分で決めた最低ここまでは…のライン上に立った。
金曜日の夜は梅雨らしいシトシト雨模様。
晩ご飯の支度をしている時、遠くから子猫の鳴き声がした。
雨だし、旦那さまは猫嫌い(もうすぐ帰る時間だし)と、特に猫探しには行かなかった。
雨が降り続いていて、気になったものの、深夜になり遠くから聞こえていた猫の鳴き声も止んだ。
次の日の早朝
外に出て家の周りを見回っていると、母の部屋の枕元付近、今では使っていない犬小屋辺りで、猫が鳴いているのに気づいた。
とにかく、旦那さまに気付かれないように、と願いつつ、朝のルーティンをサッサと終えて仕事に送り出す。
声が聞こえるだけなので、猫がどのくらいの大きさでどんな毛色か、オスかメスか…など全く判らない。
とりあえず、お皿にミルクを入れて遠くから様子を見る。
鳴き声ばかりで姿を現さなかった猫も、ミルクの誘惑には負け、そろりそろりと陰から出て来た。
精悍な顔立ち
両手に包めるくらいの大きさ、もう赤ちゃんではない。
グレイのシマトラ。
ミルクを5口ほど舐めると、前向きのまま、注意深げに犬小屋の陰に後退った。
母に猫の動画を見せて、枕元にいるよ、と告げた。
興奮を隠せない私に、母は「気にしないで放っておきなさい」と冷静だった。
お昼頃、気になってチラチラ猫のいる場所を見ていたら、今度は近くのアロエのプランターの中に猫を見つけた。
私を認めて鳴いている。
栄養失調か猫風邪か?目がグシャグシャだ。
これは保護しなければ、と手に軍手をして猫を掴み出す。
が、この猫チャン、男の子で、抵抗が激しい。
お腹をギュッと掴みすぎているな…と思った一瞬の隙をつかれ、逃げられてしまった。
物凄いダッシュで隣のお宅の方へ走った猫は、もはや幼い捨て猫ではなく、立派な野良猫だった。
捕まえるのは無理かもしれない…
それから1日、子猫を目にすることはなかったが、雨が降り出した夜半、鳴き声を聞いた気がした。
きっとまた縁があるだろうとは感じていたが、朝になって念の為「居るの?」と犬小屋の陰に声を掛けたら、猫からニャーと返事があった。
急いでミルクをあげて、仕事に出かけ、帰りには子猫用の餌を買った。
一日中雨で、どこにも行けないだろうと思ったからだ。
帰ると、ミルクは飲み干されていた。
小屋の陰でニャオニャオ鳴いていたので「ご飯、食べる?」と聞いたら、またニャーと言う。
外は嵐のような、横殴りの風雨。
夕ご飯を食べた猫チャンは、以後は全く鳴いていない。
今度は慎重に、しばらくは餌だけをあげて、遠巻きに見守っていようと思った。
自分で決めた最低ここまでは…のライン上に立った。
金曜日の夜は梅雨らしいシトシト雨模様。
晩ご飯の支度をしている時、遠くから子猫の鳴き声がした。
雨だし、旦那さまは猫嫌い(もうすぐ帰る時間だし)と、特に猫探しには行かなかった。
雨が降り続いていて、気になったものの、深夜になり遠くから聞こえていた猫の鳴き声も止んだ。
次の日の早朝
外に出て家の周りを見回っていると、母の部屋の枕元付近、今では使っていない犬小屋辺りで、猫が鳴いているのに気づいた。
とにかく、旦那さまに気付かれないように、と願いつつ、朝のルーティンをサッサと終えて仕事に送り出す。
声が聞こえるだけなので、猫がどのくらいの大きさでどんな毛色か、オスかメスか…など全く判らない。
とりあえず、お皿にミルクを入れて遠くから様子を見る。
鳴き声ばかりで姿を現さなかった猫も、ミルクの誘惑には負け、そろりそろりと陰から出て来た。
精悍な顔立ち
両手に包めるくらいの大きさ、もう赤ちゃんではない。
グレイのシマトラ。
ミルクを5口ほど舐めると、前向きのまま、注意深げに犬小屋の陰に後退った。
母に猫の動画を見せて、枕元にいるよ、と告げた。
興奮を隠せない私に、母は「気にしないで放っておきなさい」と冷静だった。
お昼頃、気になってチラチラ猫のいる場所を見ていたら、今度は近くのアロエのプランターの中に猫を見つけた。
私を認めて鳴いている。
栄養失調か猫風邪か?目がグシャグシャだ。
これは保護しなければ、と手に軍手をして猫を掴み出す。
が、この猫チャン、男の子で、抵抗が激しい。
お腹をギュッと掴みすぎているな…と思った一瞬の隙をつかれ、逃げられてしまった。
物凄いダッシュで隣のお宅の方へ走った猫は、もはや幼い捨て猫ではなく、立派な野良猫だった。
捕まえるのは無理かもしれない…
それから1日、子猫を目にすることはなかったが、雨が降り出した夜半、鳴き声を聞いた気がした。
きっとまた縁があるだろうとは感じていたが、朝になって念の為「居るの?」と犬小屋の陰に声を掛けたら、猫からニャーと返事があった。
急いでミルクをあげて、仕事に出かけ、帰りには子猫用の餌を買った。
一日中雨で、どこにも行けないだろうと思ったからだ。
帰ると、ミルクは飲み干されていた。
小屋の陰でニャオニャオ鳴いていたので「ご飯、食べる?」と聞いたら、またニャーと言う。
外は嵐のような、横殴りの風雨。
夕ご飯を食べた猫チャンは、以後は全く鳴いていない。
今度は慎重に、しばらくは餌だけをあげて、遠巻きに見守っていようと思った。
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