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少なくとも今年だけは湘南の海に来てはいけません！
それが家族連れなら、尚更のこと・・・

何故ならば、今年はコロナの影響で、＜海開き＞も行われませんし、＜海の家＞も開設されません。
夏の海での事故を抑止する為、湘南の関係市は＜ライフガード＞を常駐させて、海で遊ぶ人達の安全を守ってきました。
しかし、今年はライフガードの見守りはもないようです。

これは私が住んでいる市の海水浴場だけに止まらず、湘南の海岸全体でそうなる見込みです。

普段の夏であれば、警察官と一緒にボランティアの人達が海岸を歩いて見回り、ＢＢＱをやっているグループがいたら止めさせ、タトゥを含む刺青は隠すよう注意をし、更に海岸での飲酒は止めさせて海の家だけで飲むよう指導をしてきた為に、家族連れにも安全安心な海水浴場となっていました。

また、遊泳地域とそれ以外をブイがついたロープで区切って、ボートや水上バイクが遊泳区域へ入ってくるのを阻止していました。

私は毎年海岸のパトロールにも参加していましたが、私達がパトロールしても、車で遊びに来る若者達の傍若無人振りには閉口していたのです。

ＢＢＱを注意されて止めたのはいいのですが、使い残りの肉や野菜などの食材のほか、
ＢＢＱセットや包丁までも砂の中に埋めて帰ったり・・・
アルコールを注意された若者は、口のみしていたビール瓶を叩き割ってそのまま立ち去ったり・・・とやりたい放題でした。

パトロール隊の出動もない海水浴場はどうなってしまうのか？
考えただけでも恐ろしくなります。

夏の海水浴場には、若い女性目当てに大勢の若者が訪れます。
それだけではありません。
横須賀に原潜などが入港すると、禁欲から解き放たれた不良兵隊が日本人の若い娘さんをナンパするために押し寄せます。

言わずともがなで無法地帯化するだけではなく、若い女性には大変危険な場所となること請け合いです。

家族連れは子供たちに見せたくない場面を沢山みせてしまうことになりそうです。

だから、《今年だけは湘南の海に来てはいけない！》 と思っています。