アバロン さんの日記
2020
5月
19
(火)
21:03
本文
もう年だから・・・
文学座・森本薫の戯曲『女の一生』は杉村春子がヒロイン布引けいを演じ、その後の彼女の代表作となる。
その『女の一生』の科白から
「あたしね、もう年だからっていう言葉大っ嫌いなの、
もう年だからって逃げるの、ずるいと思わない?
卑怯よねえ、
自分と言う人間に対して失礼だと思うの。
周りの人達だってそうよ。
もう年なんだからと言って、
その人の人生が終わったみたいな、
その括った言い方、
ほんとうに失礼だと思うの・・・・・
だって私には明日という可能性があるのよ。
明日と言う可能性に向かって、私の人生これから、
っていつも思うことにしているの」
91歳まで現役の舞台女優として生きた
彼女が語るからこそ、言葉が生きる。
そう、もう歳だからって
あなた自身も言ってませんか・・・
杉村 春子
1906年生まれ。舞台「女の一生」「華岡青洲の妻」、映画「東京物語」「どん底」「午後の遺言状」などに出演した。97年に死去
『忘れられないひと、杉村春子』・川良浩和/著
文学座・森本薫の戯曲『女の一生』は杉村春子がヒロイン布引けいを演じ、その後の彼女の代表作となる。
その『女の一生』の科白から
「あたしね、もう年だからっていう言葉大っ嫌いなの、
もう年だからって逃げるの、ずるいと思わない?
卑怯よねえ、
自分と言う人間に対して失礼だと思うの。
周りの人達だってそうよ。
もう年なんだからと言って、
その人の人生が終わったみたいな、
その括った言い方、
ほんとうに失礼だと思うの・・・・・
だって私には明日という可能性があるのよ。
明日と言う可能性に向かって、私の人生これから、
っていつも思うことにしているの」
91歳まで現役の舞台女優として生きた
彼女が語るからこそ、言葉が生きる。
そう、もう歳だからって
あなた自身も言ってませんか・・・
杉村 春子
1906年生まれ。舞台「女の一生」「華岡青洲の妻」、映画「東京物語」「どん底」「午後の遺言状」などに出演した。97年に死去
『忘れられないひと、杉村春子』・川良浩和/著
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