ユンタク さんの日記
2020
5月
15
(金)
09:42
本文
1972年5月15日
沖縄県が本土復帰を果たした日…
果たした?…
元々沖縄は琉球王朝として一つの国であった。
中国や薩摩からの侵略にも屈せずに独自の文化を築いていた。
本来なら故郷の事をより深く知らなければいけないのだが、聞き齧りにしか過ぎない自分が情けない。
本土復帰から48年。
復帰と言えど、普天間基地問題を始め、日本駐留米軍基地の70%が沖縄にあり、沖縄県の15%の専有面積を占めているらしい。
これは復帰と言えるのだろうか。
実家から1キロも行かない場所に普天間基地がある。
毎日のように、空からはヘリやジェット音が鳴り響いている。
しかし、人間の順応性と言うのは大したもので、思い起こせば実家暮らしの頃は殆ど気にしていなかった。
小学3年生の自分にとって、復帰で一番の驚きは通貨が替わった事だ。
それまでドル($)を使って生活していたのが、一夜にして円(¥)になるのだから。
これは本土の人には経験をしようにも出来ない事であろう。
自分でも貴重な体験として鮮明に焼き付いている。
特殊な島、特別な島、不幸な島…色んな思いや思われる島だが、そこに産まれ育った事に誇りを持っている。
19歳で沖縄を離れ、既に本土での生活が長くなっている。
そんな自分だが、沖縄に生まれた事に誇りを持っている。
沖縄人として生きて死んでいきたいと思っている。
沖縄県が本土復帰を果たした日…
果たした?…
元々沖縄は琉球王朝として一つの国であった。
中国や薩摩からの侵略にも屈せずに独自の文化を築いていた。
本来なら故郷の事をより深く知らなければいけないのだが、聞き齧りにしか過ぎない自分が情けない。
本土復帰から48年。
復帰と言えど、普天間基地問題を始め、日本駐留米軍基地の70%が沖縄にあり、沖縄県の15%の専有面積を占めているらしい。
これは復帰と言えるのだろうか。
実家から1キロも行かない場所に普天間基地がある。
毎日のように、空からはヘリやジェット音が鳴り響いている。
しかし、人間の順応性と言うのは大したもので、思い起こせば実家暮らしの頃は殆ど気にしていなかった。
小学3年生の自分にとって、復帰で一番の驚きは通貨が替わった事だ。
それまでドル($)を使って生活していたのが、一夜にして円(¥)になるのだから。
これは本土の人には経験をしようにも出来ない事であろう。
自分でも貴重な体験として鮮明に焼き付いている。
特殊な島、特別な島、不幸な島…色んな思いや思われる島だが、そこに産まれ育った事に誇りを持っている。
19歳で沖縄を離れ、既に本土での生活が長くなっている。
そんな自分だが、沖縄に生まれた事に誇りを持っている。
沖縄人として生きて死んでいきたいと思っている。
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