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ここ数日、メディアでは
コロナ後に視点を移した話が増えたように思う。

少しだけ出口が見えてきたということなら
喜ばしいけれど。

今回のことを教訓として継続して欲しいこと
ソーシャルディスタンスとまではいかなくても
人との距離感の見直しである。

たとえばジムのスタジオには各々お気に入りの居場所があって、遅く来ようがそこに固執する方がいる。

先に来ていたものとしては
この場所は密だから
後から来たならもっと離れてほしいなあ、
ほら、あっちが空いてるじゃない？と思う。
それを言って喧嘩になることもあるようだ。

電車やバスでも
空いているときでもわざわざ混んでる方に座る方がいる。

なによりもアルコールを提供する店での
異様に声のでかい酔っ払い！

前にもブログに書いたけれど
あれほど迷惑なものはない。

誰かがうるさいと
会話が聞こえないからみんな負けじと声がでかくなるんだよ！
唾も飛びまくってるし。

私は心が狭いからそれが許せない。

たまに意を決して
「すみません。少し声を落としてくださいませんか。こちらの話が全然聞こえないので」と注意しに行く。

キレられたことは幸いないが
だいたい赤ら顔で

どっひゃひゃひゃ
おーい、俺たちうるさいってさー
はいはい、気を付けますよ～ん♪

みたいな反応である。

こういう輩にはもはや怒る気になれない。
というか、怒りの矛先はやはり店側に向くかな。

客商売なのだから
すべての客に心地よい空間を提供すべく努力してほしい。

店のスタッフに注意してもらおうにも
たいてい若いバイトさんなので
「でもぉ。そーゆーことは言いにくいので」とか
「ちょっと注意したんですけどぉ、だめでした」とか言われて終わり。

1度は隣のテーブルの酔っ払いがド突きあってて
ド突かれたやつがすっ飛ばされてぶつかってきたこともある。

そのときは
「隣のテーブルの人たち何とかしてくれるか、席を変えてください」と言ったけど満席で対応できないと言われたのでオーダー済みのモノをキャンセルして出てきた。

今、岐路に立たされている飲食店。

再開を待ちわびているけれど
どうか客商売の原点に立ち返ってほしい。
飲食物はもちろんのこと、安心安全の空間を提供して欲しい。
そしてそういう店が今まで以上に繁盛することを願って止まない。