tinc さんの日記
2020
4月
26
(日)
11:58
本文
知人から先日入籍したという報せを受けた。
彼は33歳で相手の方は55歳である。年齢差と相手の方に離婚歴があることを主な理由として親を筆頭に彼の周囲からは反対の声が大きく、彼は周囲の説得を試みたが理解を得られなかったため、反対されながらの入籍となったとのことであった。新型ウイルス感染症の流行に伴う種々の制限の影響が充分減衰を見せ次第、反対の意思の無い人のみを招待して小規模の披露宴を開催する予定であり私も出席させてもらえるらしい。
周囲からの反対はかなり強硬であったようで、私も彼と対面してその話を聞いたことがある。彼の方は父親との殴り合いで顔に腫れのある状態であった。なぜみんな分かってくれないのか、ということを彼は繰り返し述べ、周囲への怨嗟と共に自身の意志への迷いのようなものがあるように私には見えた。私は主に結婚は当人たちのためのものであり、人は生きてゆく上で敵対する者が生じるのが普通であるから、親や親族等の感情を害してでも愛する人と結婚するのは良いと思う、というような感想を述べた。
彼はそのことを憶えていたようで、お前の意見が最後のひと押しとなった、ということを言って私に礼を述べた。
私自身は結婚したことはないし今後もその機会はないと思う。今後の彼と相手の方との人生がどうなるかなど知る由も無い。結婚が継続するか分からないし彼らが幸福であるか否かも知らない。それらは彼らのことであって私の知るべきことではない。私の目下の課題はご祝儀の捻出である。
追記:「入籍」は使い方がたぶん誤っています。
「結婚」が正しいみたいですね。すみません。
彼は33歳で相手の方は55歳である。年齢差と相手の方に離婚歴があることを主な理由として親を筆頭に彼の周囲からは反対の声が大きく、彼は周囲の説得を試みたが理解を得られなかったため、反対されながらの入籍となったとのことであった。新型ウイルス感染症の流行に伴う種々の制限の影響が充分減衰を見せ次第、反対の意思の無い人のみを招待して小規模の披露宴を開催する予定であり私も出席させてもらえるらしい。
周囲からの反対はかなり強硬であったようで、私も彼と対面してその話を聞いたことがある。彼の方は父親との殴り合いで顔に腫れのある状態であった。なぜみんな分かってくれないのか、ということを彼は繰り返し述べ、周囲への怨嗟と共に自身の意志への迷いのようなものがあるように私には見えた。私は主に結婚は当人たちのためのものであり、人は生きてゆく上で敵対する者が生じるのが普通であるから、親や親族等の感情を害してでも愛する人と結婚するのは良いと思う、というような感想を述べた。
彼はそのことを憶えていたようで、お前の意見が最後のひと押しとなった、ということを言って私に礼を述べた。
私自身は結婚したことはないし今後もその機会はないと思う。今後の彼と相手の方との人生がどうなるかなど知る由も無い。結婚が継続するか分からないし彼らが幸福であるか否かも知らない。それらは彼らのことであって私の知るべきことではない。私の目下の課題はご祝儀の捻出である。
追記:「入籍」は使い方がたぶん誤っています。
「結婚」が正しいみたいですね。すみません。
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