40代・50代・60代・70代の友達作り・趣味探し・交流サイト

21日のブログの続編

夫は在宅ワークでとにかく日がな家にいる。
夫の自室は物置になってしまったので
リビングでさまざまな騒音を立てながら
マイペースでくつろいでいる。

この人はもともとインドアの人、それも
空間恐怖症ともいえるほどごちゃごちゃした場所が好きなので、モノであふれかえったリビングにいるのが全く苦にならないし、
物静かな（というか夫と話す気にならない）私の存在（存在感のなさ）も全く苦にならないそうだ。

私はもう、過呼吸になるくらい苦しいのに。

いつも夫の悪口ばかり書くが
夫の取柄と言えば、束縛はしないことだ。
夜遊びも含めて私は外では自由を満喫する。
何しろ、家には物理的に私の居場所がないのだから当然だ。

今、外出が極端に制限されて１日の大部分どうしているかというと
夫がテーブルを占領する部屋の隅っこでPCで映画を観ている。
だいたい１日１本観るかな。（アマゾンprimeほんとに便利）

さて、問題なのは私は恋愛要素のある映画を好むので結構な確率でベッドシーンがある。

突然ハードなやつが始まって
喘ぎ声や息遣い、時には激しさのあまり
その辺のモノをなぎ倒す音とかが響くと非常に気まずい。
心なしか夫のそわそわした気配を感じる。

かといってわざとらしく鑑賞を辞めるのも
負けを認めるようで悔しい。

夫の存在を気にしないようにするのは自分の中ではバトルゲームなのだ。

これが一緒にいるのが娘なら
「おっ、これからやばいシーンに突入するから気にしないでね」と声をかければ問題ない。
というか、娘もいてくれたほうが気まずさが緩和される。
が、彼女は日がな自室に籠っている。
うらやましい

さて、今日もウォッチリストを開いては
どれなら気まずいシーンがなさそうか考える。