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『禿げてなお、残る綿毛の　美しさ』　(松尾馬糞？ ）


先日散歩の途中で見つけた土手のタンポポは、
綺麗な黄色い花びらはどこにも無く、白髪のような綿毛の帽子を被っていた。
風に吹かれて綿毛の全てを失った坊主頭や飛び散った綿毛の後にわずかに残った綿毛のタンポポ。
それはまるで年老いて薄くなった自分の頭とどこか似ているような・・。
が、しかし、But、
残されたタンポポの綿毛は、よく見るとなんとも美しい形状をしていた。
暮れ行く薄日の中で、手ブレ承知でコンデジでマクロ撮影をした。
案の定、やはりしっかりブレていた。

タンポポはボケた綿毛姿もなぜか美しい。
老衰でボケた私はなぜか見苦しい


３月弥生も今日で終わりですね。
コロナウイルス感染防止の外出自粛でお花見も控えてる方も多いと思います。
この動画で少しお花見気分が味わえたらと思います。

「弥生つめたい風」　N.S.P
　１９７７年２月発売



https://www.youtube.com/watch?v=l7eNGVp2kSc

桜が散るようにあっけなく旅立って行った志村けんさん。
新型コロナウィルスが憎い。
国民に笑いを届けてくれた志村けんさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。