のぶお さんの日記
2020
3月
25
(水)
00:54
波波迦の木(ははかのき)
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お寺・仏像・神社・塔
本文
天の香具山神社に植わっている波波迦の木(ははかのき)って何かなと調べてみたら、
古代から卜(うらない)に使う木らしいですね。
天皇の代替わりに行われる大嘗祭の神事の中で、
大嘗祭に備える稲を植える田んぼの場所を占いで決めるそうです。
それはアオウミガメの甲羅を焼いてその割れ方で決める『亀卜(きぼく)』です。
その『斎田点帝の儀』に甲羅を焼くために使う木が波波迦の木です。
それがその卜の起源でもある天の香具山に今も植えられていて、
実際にこの木から切った木で昨年に亀卜をされたそうです。
神代の時代から今まで続く行事に使われる木って凄いですねえ。
しかも天皇一代でたった一度だけ行われる行事です。
採取の模様を写した写真がネットにありました。
ここは天の香具山神社の境内です。
これがそこに載っていた亀甲占いの結果です。
この時の大嘗祭に供えられた稲は
東日本の『悠紀田(ゆきでん)』は栃木県に、
西日本の『主基田(すきでん)』は京都府に植えられたそうです。
先日見た波波迦の木はこんなでした。左側が採取されたのでしょうね。隣が説明の石板です。
採取の神事はネットに載っていた写真を使わせて貰いました。
古代から卜(うらない)に使う木らしいですね。
天皇の代替わりに行われる大嘗祭の神事の中で、
大嘗祭に備える稲を植える田んぼの場所を占いで決めるそうです。
それはアオウミガメの甲羅を焼いてその割れ方で決める『亀卜(きぼく)』です。
その『斎田点帝の儀』に甲羅を焼くために使う木が波波迦の木です。
それがその卜の起源でもある天の香具山に今も植えられていて、
実際にこの木から切った木で昨年に亀卜をされたそうです。
神代の時代から今まで続く行事に使われる木って凄いですねえ。
しかも天皇一代でたった一度だけ行われる行事です。
採取の模様を写した写真がネットにありました。
ここは天の香具山神社の境内です。
これがそこに載っていた亀甲占いの結果です。
この時の大嘗祭に供えられた稲は
東日本の『悠紀田(ゆきでん)』は栃木県に、
西日本の『主基田(すきでん)』は京都府に植えられたそうです。
先日見た波波迦の木はこんなでした。左側が採取されたのでしょうね。隣が説明の石板です。
採取の神事はネットに載っていた写真を使わせて貰いました。
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